JDK 16 で導入された JEP 396 にご注意!! (JJUG CCC 2021 Spring)

JDK 16 で導入された JEP 396 にご注意!! (JJUG CCC 2021 Spring)
テキストデータを読み込む場合、言語にかかわらず1行ずつ読み込んで処理します。ここではこのイディオムを"read-lines"と呼ぶことにします。 スクリプト言語なんかだと大抵、最初からforeachで済んでしまっていたりしますが、初期のJavaではちょっと面倒な手順が必要でした。 新しいバージョンではだいぶ簡単簡潔に書けるようになりましたが、今度はたくさんありすぎて、どれがなんなのかが良くわからなくなっています(大袈裟)。 そこで今回は、"read-lines"の変遷についてまとめてみました。 最近Javaを始めた方がバージョンが古い時に書かれたソースコードを読むときに役に立つ...かも知れません。 目次 基本 BufferedReader (Java1.1~) Scannerと拡張for文 (Java5~) java.nio.file.Filesとtry-with-resources(J
12/25 追記 JDK8でmaven releaseプラグイン経由でJARを生成するときにjavadocを作成しててエラーになった。 maven-javadoc-pluginのconfiguration <additionalparam>-Xdoclint:none</additionalparam> を追加した サーバ構成 インフラの構成ファイルはchefで管理 アプリケーションサーバ 約50台 jetty + Spring Framework 3.2.4 バッチサーバ 2台 Jenkins + Spring Framework 3.2.4 当初の予定 以前、他メンバーがJDK8にアップデートできるか検証してくれていて、NewRelicが対応していなかったため断念したという経緯があったので、そんなに変更が無いだろうと判断。 開発環境で軽く検証 JDK7でコンパイルしたwarをJDK8上
The document discusses various techniques in Perl for dealing with reference cycles and memory leaks caused by strong references, including using weak references, extracting needed data from objects before destroying them, and passing objects into subroutines to avoid capturing them. It also discusses analogous techniques used in Objective-C like weak references and guard objects to break cycles.
結論 Java8のOptionalは超すっきり扱えるよ、そう、Groovyならね。 Optionalって何? Java 8で導入される新規クラスの一つ、java.util.Optionalは、メソッドの実行結果で成功する場合と失敗する場合があるときに、その返り値で成功と失敗を表現するためのものです。 Opitonalは単一要素を保持するコンテナ型。成功した場合は返り値をコンテナで保持させたものを返す。(成功時の返り値をラッピングする) 「失敗」は固定のシングルトン(Optional.empty())として扱う まあ、それだけの話といえばそれだけなのですが、効果は、 失敗のある可能性のあるメソッドと無いメソッドをコメントではなくプログラムの一部として明示し、両者の違いをコーディング上も区別する 失敗のある可能性のあるメソッドと無い混在・混同することのないようにコンパイル時チェックをできるよう
夏のJAWS-UG 三都物語 2014というイベントで「そろそろJavaみなおしてもええんやで」というプレゼンしてきました。 Javaのイベントではなかったので、Javaを使ってない人を想定したプレゼンでしたが、実際会場のほとんどがJavaメインではなかったようです。 for(int num : nums){ if(num > 10) continue; sum += num * 2; } というコードが、NetBeansの「関数操作を使用」というリファクタリングで sum = nums.stream().filter((num) -> !(num > 10)).map((num) -> num * 2).reduce(sum, Integer::sum); になったところがハイライト。 ここまでできるとは思ってなかった。 そろそろJavaみなおしてもええんやで from なおき きしだ
本日は日本Javaユーザーグループ(JJUG)主催のクロスコミュニティカンファレンス2014春に参加してきました。今日の日記は、参加内容のまとめではなく、参加して得たことやそれをきっかけに考えたことなどをだらだらと書き連ねます。 Java SE 8では、forEach書いたら負け、for文禁止 日記のタイトルは、午前のセッション「K-1 詳説 Java SE 8 – CCC Edition」で出た話題です。手続き的なロジックを書いて、ネストが深く制御構造が複雑になってしまう人向けにはJava SE 8で導入されたラムダ式とStream APIを使って、内部イテレータと関数型プログラミングのエッセンスを取り入れた書き方をするといいよ、という話から出た言葉です。 実は昨日開催したJava読書会(「Java 8 Lambdas」を読む会)でも、「for文は禁止だ!」という話題が出てました。for
ある日、 id:cero-t がJJUGの重鎮たちと話している中で、とある宿題をもらいましたとさ。 「Java8のラムダの中で例外が発生したら、どうなるんだろう?」 こんにちは、アキバです。 もう皆さんはJava8を使ってみましたか? とりあえずインストールしてみた人! ・・はーい (おまえか という冗談はさておき、 今回は、id:cero-t に代わって私が冒頭のお題を調べてみました。 1. SerialStreamで動かしたラムダで例外が発生したら まずは、小手調べにシングルスレッドの場合を見てみましょう。 検査例外が発生するようなコードをラムダに書いてみると、コンパイルエラーになります。 こんなコードです。 try (BufferedWriter writer = Files.newBufferedWriter(Paths.get(W_FILENAME))) { // writer.
※ 4/9 11:25 いろいろ計測しなおしてます。こちらも参照 Javaで文字列連結する場合には+演算子よりもStringBuilderを使うべき、という話があるのですが、よく sb.append("[" + data + "]"); みたいなコードをみかけて、あんまり意味ないなーと思ったりします。 あと、 sb.append("title:"); sb.append("[" + data + "]"); みたいに、+演算子を使った一行の式にして sb = "title:" + "[" + data + "]"; としておけば「title:」と「[」はコンパイル時点で最適化されたのに、ってコードもあります。 ということでTwitterで Javaでの文字列連結は+を使うべき、ってやったほうが、StringBuilder使ったsb.append("[" + data + "]")みたいなク
こんにちは! アキバです。 ...T3ブログは初登場かもしれません。ハジメマシテ。 以後お見知りおきを。 いよいよ、2014年3月、Java8が正式公開されますね。 なんと言っても、Java8の注目機能はラムダ式ですので、ラムダ式や型推論に関する記事は多いです。 世の中で「Java8」と検索すると、皆さんいろいろと記事を書かれているので、おおよその事はこれで分かっちゃうような気がします。 が、 実は地味に便利なAPIが追加されていたりすることを最近知りました。 これはあまり触れられていないぞ、と。 というわけで、このエントリでは、あまり日本語で情報の無い、しかし地味に便利なAPIに実際に触れてみます。 大事なところなので2回強調して書いてみました。 今回は、前編として4つ紹介します。 ※APIの紹介と言いつつ、コードにはラムダ式を使ったコードが普通に出てるので、ご了承ください。 (むしろ、
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