2009年4月22日のブックマーク (1件)

  • 若手哲学フォーラム

    生態心理学から環境形而上学へ ――「形式的存在論」の応用の諸相―― 齋藤 暢人(早稲田大学)/染谷 昌義(東京大学) 1. 「環境」の形而上学 J.J.ギブソンによって創始された生態心理学(ecological psychology)の立場からすると、 知覚や行為を説明するための最小単位は、環境がエージェントに対してアフォードするもの(ア フォーダンス)affordance と考えられている。生態心理学においては、知覚その他の心理現象が 常に「環境」との相互関係において考えられ、探求される。 具体的な分析の内容はともかく、 哲学的に重要なのはその存在論的 形而上学的前提であるが、 ・ まさにそこに注目する研究は近年著しく増加している。なかでも、実在性をエージェントやその 対象性に限定せず、環境それ自体の実在性を積極的に認め、そうした存在論的立場の哲学的含意 を検討する動きがあることは興

    deepbluedragon
    deepbluedragon 2009/04/22
    「生態心理学から環境形而上学へ 」齋藤 暢人/染谷 昌義(PDF)