2012年8月29日のブックマーク (2件)

  • 画像表象のサーベイ論文 (2) - 9bit

    画像表象のサーベイ論文(Kulvicki 2006b)の紹介のつづきです。 〔〕内と注は補足。 Haugelandの内容説 内容説(content accounts)は、画像が持つ内容の諸特徴を取りあげ、その諸特徴が画像の知覚に対してどのような帰結をもたらすかを問題にする。 内容説は人気がない。画像の内容をそれ単独で論じているのは、以下のHaugelandのみ。 J. Haugeland, "Representational Genera." (1991) 画像表象の説明というよりも、より広いクラスである「図像的」(iconic)表象の説明を試みる。図像的表象は、言語的ないし「論理的」表象と対置される。 Haugelandは、(1) 表象の骨だけ内容(bare bones contents)と肉づき内容(fleshed out contents)を区別したうえで、(2) 図像的表象の骨だけ

    画像表象のサーベイ論文 (2) - 9bit
    deepbluedragon
    deepbluedragon 2012/08/29
    私のような分析哲学好きの変態にはグッドマン「芸術の言語」の紹介は読んでてゾクゾクするが、やはりテクニカルな説明が少なくて物足りない。絵画の模写と楽譜の写譜は再現度の点でいろいろ違いがあるよねみたいな話
  • 失望と期待:Chromeplated Rat

    onkimoさんの最近忙しくてブログを書けないのがと云うエントリを読んだ。 原則お書きになっていることに異論はなくて、だからこれから書くことは賛同でも反論でもなくて。なんと云うか、自分がどんなふうにとほほな気分になっているのか、と云う話。 その私が togetter記事に抱いた感想。それは、少数例だけから STSを使えないものとしてしまうのは、ちょっとどうかな、ということです。春日匠さんとあららさん、あと平川さんもかな、そんな少ないサンプルから STS全体を否定するのはやめた方がいいのではないか、と。これってこっちのエントリのコメント欄でTAKESANさんにも釘を刺された部分、ではあるんだけど。 でも例えばこの状況で沈黙を守っている科学技術社会論の専門家、って云うのもどうなんだろう、と思う。そう云うひとたちの、専門職としての出番はいったいいつなんだろう。 いやもちろん、こんなふうに思ってし

    deepbluedragon
    deepbluedragon 2012/08/29
    あるコメントから「社会は専門家と非専門家だけで構成されているのではない」???(笑)AとAの否定の集合を合計したら全体集合に等しくなるんですけどぉ……。ちなみに記事とコメントはほぼ単なる素人談義