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  • コネクトームの発達メカニズム : 発達科学・発達心理学を考える

  • 社会的な心 : 発達科学・発達心理学を考える

    2013年08月09日 13:32 社会的な心 この夏に読むべき2冊のを紹介します。両方とも社会的な心や脳の発達に関する書です。 一冊は、ロンドン大学千住博士の『社会脳とは何か』。千住博士の『社会脳の発達』は以前このブログでも紹介しました。そのもわかりやすい内容でしたが、今度は新書で一般の方にもよりわかりやすい内容で書かれています また、千住博士自身の経験を基に、研究者としての在り方やキャリア形成に関する話もかかれています。これらから研究者を目指す人、大学院生などには必読の書だと思います。 もう一冊は、現在の心理学においても最もインパクトのある研究をしている研究者の一人であるマイケルトマセロ博士の『ヒトはなぜ協力するのか』。前著『心と言葉の起源を探る』以降トマセロの研究がどのように進んだのかを知るためには必読の書です。子どもの協力行動は教育や学習の産物ではなく、むしろ生まれながらにして

    社会的な心 : 発達科学・発達心理学を考える
    deepbluedragon
    deepbluedragon 2013/08/10
    社会的な心に関する二冊のお勧め本
  • 動詞を聞くと、体が動く : 発達科学・発達心理学を考える

    2009年10月22日 19:05 動詞を聞くと、体が動く 困った困った。どうやら幼児を対象としたfMRI研究が格化しそうな気配だ。昨年までは、幼児を対象とした研究は、ERP, NIRS, fMRI, MEG, PETなどの主な手法を通じて、ほとんどなかったのに、この2009年は次から次へと脳の研究が出てくる。 測定手法には一長一短があるとはいえ、fMRIが使えるとなればやはりそちらの方が信頼性が高そうだから、そちらに研究が流れそうで怖い。 さて、内容に入る。認知と行動が関連しているのは当然だが、最近の研究は、単純に見たり聞いたりするだけで体を動かさない場合にも、運動に関連する脳領域が活動することを示している。 最も有名なものはミラーシステムだが、言語と運動の関連も、脳領域が近いこともあり、関心を集めているトピックの一つだ(これもミラーシステムの一種なのか?)。 成人の研究から、動詞を聞

    動詞を聞くと、体が動く : 発達科学・発達心理学を考える
  • 心の理論の脳内基盤 : 発達科学・発達心理学を考える

    2009年06月04日 19:09 心の理論の脳内基盤 「やられた」と思った。幼児の心の理論の発達の脳内基盤を検討した論文を見つけた瞬間である。いつかは検討したいなと思っていただけに、先を越された格好だ。 意外なのは、Nature、Science、PNASなどの一般誌に掲載されると思っていたら、専門誌のChild Developmentに掲載されていた点だ。論文の書き方を見るに、Child Development向けの書き方ではないので、一般誌には蹴られたのかもしれない。 心の理論とは、行動から他者の心の状態を推測する能力である。例えば、私が「まつや」の前で突っ立ていたら、それを見た人は、「あの人はまつやの牛丼をべたいんだろうな」と推測するだろう。重要なのは、あくまで推測しているにすぎない点だ。私は牛丼なんかべたくなくて、まつやの店員さんに見とれているだけかもしれない。 この能力、特に

    心の理論の脳内基盤 : 発達科学・発達心理学を考える
    deepbluedragon
    deepbluedragon 2009/06/05
    「幼児の心の理論の発達の脳内基盤を検討した論文」で「幼児の脳研究は難しい」ので「幼児にERPを適用した点は評価できる」
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