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  • ハンナ・アーレントにおける共通感覚論をめぐって

    第 55 回関東社会学会大会自由報告 第 1 部会配布用レジメ (2007.6.16 於筑波大学) ハンナ・アーレントにおける共通感覚論をめぐって 報告者:橋摂子(東京工業大学) 【要旨】 古来から共通感覚(sensus communis)は、二つの位相において語られてきた。一つには五感に共通し、五感を 統合する見えない内的な感覚(=第六感)として、二つには人々に共通し、人々が共有する外的な感覚(=常識) としてである。周知のように、カントは共通感覚を美的判断の根拠として規定した。来、美の判定は個々人の 趣味にもとづく。にもかかわらず、美とは単なる主観の域を超えて人々に共有される社会的な現象である。カン トは、趣味判断に他者からの同意を求められるのは、あらゆる主観に共有される美についての感覚、つまり共通 感覚が存在するためだと考えた。 アーレントは、カントによる美的判断が正不正

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    deepbluedragon 2009/07/20
    橋本摂子「ハンナ・アーレントにおける共通感覚論をめぐって」
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