テキストエディタ「GNU Emacs」にコマンドインジェクションの脆弱性が複数明らかとなった。パッチが提供されている。 最新版となる「同28.2」までのバージョンに「CVE-2022-48337」など3件の脆弱性が明らかとなったもの。 「CVE-2022-48337」は、タグ機能に明らかとなった脆弱性。TAGSファイルの作成時、対象となるソースコードファイルの名前にシェルメタ文字を含めることで、コマンドを実行させることが可能となる。 米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」では、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「9.8」、重要度を「クリティカル(Critical)」とした。一方Red Hatでは、CVSS基本値を「7.3」、重要度を「中(Moderate)」とレーティングしている。 また一部関数にも「CVE-2022-48339」や「CVE-
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