こんにちは。来週末のPyConが待ち遠しくてたまらない祖山です。 以前、Fluentdを使ってElasticsearchやBigQueryにnginxのアクセスログを流す方法をご紹介しました。 fluentdでnginxのログをElasticsearchとBigQueryに保存するお話 - ハウテレビジョン開発者ブログ しかしながら、本格的にユーザーの行動解析を行うにはnginxのデフォルトのログでは不十分です(IPアドレスのみから「このアクセスとこのアクセスは同一のユーザーである」かどうか判断するのは無理がありますね…)。 そのため、nginxのアクセスログに誰からのアクセスかを一意に識別できる情報を入れる必要があります。 真っ先に思い浮かぶのは(ログインして使うサイトであれば)ユーザーのIDでしょう。 もちろん、デフォルトのnginxではそんなことはやってくれないので、アプリケーション