真っ白な砂埃が巻き上がるストラーデビアンケ(白い道)で先行した精鋭によるバトル。断続的な未舗装路とシエナの石畳坂を経て、ジュリアン・アラフィリップ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ)がヤコブ・フルサング(デンマーク、アスタナ)との一騎打ちを制した。 砂埃を巻き上げて進むプロトン photo:RCS Sport ストラーデビアンケ2019 コースマップ photo:RCS Sportストラーデビアンケ2019 高低図 photo:RCS Sport イタリア語で『白い道』を意味するストラーデビアンケ(UCIワールドツアー)が、3月9日、イタリア中部トスカーナ州のシエナ近郊に広がる丘陵地帯で開催された。 登場する未舗装区間は合計11セクター・全長63km。その長さは1kmから長さが12km近くに達するものまで様々で、急勾配の登りを含むセクターが終盤に連続する。フィニッシュラインが引か