フルマラソン以上の距離を走る過酷な「ウルトラマラソン」 100kmの世界記録は日本人が持っている 筆者も体験 スタート地点にたどり着くのも一苦労のワケ 過酷な「ウルトラマラソン」 ウルトラマラソンという競技をご存じだろうか。 42.195km以上の距離を走るマラソンのことで、主な種目は100kmマラソンになる。 最近では、高円宮家の三女・絢子さまの婚約者 守谷 慧さんも完走者であることで話題になった。風光明媚な場所を走ることが多く、中には日光や白川郷など世界遺産になっている場所を走る大会もある。 フルマラソン以上の距離や達成感を求め、このウルトラマラソンに出場するランナーが今増えている。 ウルトラマラソンの国内最高峰と言われるのは、「サロマ湖100kmウルトラマラソン(以下サロマ)」で、第33回となる今年は6月24日に開催された。 この記事の画像(6枚) オホーツク海につながるサロマ湖をぐ