米国時間2006年11月17日,ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は次世代ゲーム機「PlayStation 3」を米国で発売した。 定価は60Gバイト品が599米ドル,20Gバイト品が499米ドルである。ただし,一部量販店はゲーム・ソフトとの抱き合わせでのみ販売を行っており,その場合はさらに高額となる。大手量販店の「Fry's」では,8本のゲームとの抱き合わせで1100米ドル~1200米ドルで販売していた。 シリコンバレー周辺の家電量販店では,PS3を求めて人々がテントを張って夜を明かす姿があちこちでみられた。Sunnyvale市のFry'sでは約30人,同じくSunnyvale市の「BESTBUY」では約40人が列を作っていた。ほとんどが10代か20代の若者である。BESTBUYでは「(4日前の)月曜から並んでいた」という猛者もいた。 ほとんどは転売目的か 驚くべきことに,