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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/semi_colon (2)

  • DNAを介さずに100世代以上に渡って遺伝する獲得形質 - 蝉コロン

    科学近年、獲得形質の遺伝の事例がいくつか報告されているのですけれども、その影響はせいぜい数世代(もしくは次世代しか確認してない)だったと思います。最近のNatureハイライト:長寿のエピジェネティックな遺伝(要会員登録かも)では3世代だそうです。クロマチンの変化が初期化しきれないというのは、なんかiPS細胞に元の細胞のエピジェネな痕跡が見つかるようなもので、凄いんだか凄くないんだかはお話の作り方次第じゃないかなとも思うのですが、まあそれは置いといて。 今回紹介する論文は少なくとも100世代は遺伝する獲得形質についてです。筆者らもOur results therefore support the Lamarckian concept of the inheritance of an acquired trait.と言ってます。一体どういうことなのでしょうか、詳細は続きを読むから。 線虫とRN

    dekaino
    dekaino 2011/12/21
  • カンブリア紀最強生物アノマロカリスは高性能の複眼を備えていた - 蝉コロン

    Nature論文。進化:カンブリア紀の巨大捕者アノマロカリスの鋭敏な視覚と複眼の起源 南オーストラリアのエミュ・ベイ頁岩(約5億1,500万年前、カンブリア紀前期)というところで、アノマロカリスのものと思われる眼の化石が見つかった。論文のFigure見ると、ホントに眼だけの化石って感じで、素人的にはカニじゃね?と言いそうになるんだけど、専門家がアノマロカリスとゆうのだからアノマロカリスなのである。 走査型電子顕微鏡エネルギー分散型X線分光法(SEM-EDS)解析によって眼一個当たり16,000個の六角形のレンズで構成されていることがわかったそうだ。5号館先生(5号館のつぶやき : アノマロカリスの複眼化石)経由の情報では以前から複眼という想像もあったそうだ。 個眼の多さは画素数の多さみたいに多いほど画像が鮮明なのかな。あとは造りにもよくかもだけど視野が広くなる。ハエやホタルが2,000~

    dekaino
    dekaino 2011/12/10
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