国民新党の下地幹郎国会対策委員長は18日夜、秋田市内で講演し、鹿児島県徳之島で同日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設に反対する集会が開かれたことについて、「基地は来るなという気持ちは分かるが、沖縄がやってきたことを、今度は徳之島にも大分にも、静岡にもお願いし、日本全体で日米安保を守っていくことだ」と述べ、移設への協力を求めた。 さらに、「鳩山由紀夫首相は命がけだ。5月30日までに日米で合意し、それから総理自ら足を運んで説明し、(移設合意期限の)2014年までに完成すればいい」とも話した。