ぼくは もと 「あかるい とうこうきょひじ」だ。「あかるい とうこうきょひじ」というのは、「こせいてき」 である ために がっこうに なじまず、がっこうの そとで たのしく いきてる ひとの ことだ。 これまで ぼくら「あかるい とうこうきょひじ」が かたって きた ものがたりには、ひとつの きょうつうてんが ある。それは、ハッピーエンドで おわっている という ことだ。ハッピーエンドは ひとを あんしん させて くれる。それまで どんなに つらい ことが あったにしても、それを ちょうけしに して、スッキリ させて くれる。 でも、ぼくが ときどき しりたいと おもうのは、 ハッピーエンドでものがたりが 「おわった」 その あと には なにが おこる のか という ことだ。みとこうもん いっこう が いんろうをみせて、あくだいかんを たいじ して、で、むらに へいわが もどった あと。れ