前回の「天気予報で流れてくるあの曲」というエントリーでは、日本のフュージョン限定のご紹介でしたが、今回は海外のフュージョンから。 こういうテーマで書くならば、この曲ははずせません。もう、定番中の定番。私、この曲は子供の頃から耳についていました。きっと、このメロディは、だれでも口ずさめるはず。 ジョージ・ベンソンの「Breezin'」ですね。この曲のヒットから、クロスオーバーというかフュージョンの世界的ブームに火がついたと言ってももいいでしょうね。こういう曲は、昔のFMのDJ的には「ゴキゲンなナンバー」と紹介していたような気がします。今の世の中では、「ゴキゲンなナンバー」がなくなってしまったような気がします。それは、やはり少しさみしいですね。揺り戻しはあるのかな。ないかもしれませんね。 ● ● 続いては、天気予報で使われるナンバーの帝王といえるミュージシャン。ガットギターの名手であるア
フュージョンが好き。フュージョンが下火になってさみしいです。フュージョンが流行っていたのは80年代後半。日本だとCasiopeaとか、T-Square(The Squareと名乗っていたけど、海外進出のときにアメリカに同様の名前のバンドがあって名前を変えた)とか、Prismとか、Naniwa Expressとか。クロスオーバーとも言われていました。要は、ジャズロック。ジャズとロックのフュージョンであり、クロスオーバー。 てんで聴かなくなったフュージョンだけど、ときどきテレビやラジオで流れてきます。懐かしい。でも、再評価の兆しとかではなく、天気予報などのバックグランドミュージックとしてですけどね。 フュージョンという音楽は、商業的にはシングルカットでヒットを出すというビジネスモデルではなく、アルバムとライブ中心。だから、アルバムやライブの中休めの曲として、やさしい感じの爽やかな曲が1曲くらい
わかりやすいジャズ&フュージョンの名曲をご紹介します。苦手な人も、だまされたと思って、ぜひ一度聴いてみてくださいな。 わかりにくいものも好きなんだけど、わかりやすさは大切だし、わかりやすいものをつくるのは案外難しかったりします。広告でも音楽でもなんでもそうだと思いますが、ある種の難解さとは、素人臭さや青臭さに通じる部分もあるし、私は学生時代にジャズをやっていて、自分で言うのもあれですけど下手っぴで才能がなかったから、けっこう難解に逃げたところがありました。 モード的解釈とかいって、12小節ブルースに妙なテンションノートを入れまくって、リズムも変拍子的要素をふんだんに盛り込んで、なにやら賢そうな音作りをしたり。まあ、今から思うと若気の至りだったりもして、かわいらしいよな、なんて思うんですが、ほんとはわかりやすいことから逃げると、そのジャンルが細って来て、あとはレトロしか逃げ場がなくなるような
iTunesで『The History of Blue Note - 70th Anniversary』なるアルバムが売れている。 これはそのタイトル通り、2009年にブルーノートが70周年を迎えたのを記念してリリースとなったコンピレーション・アルバムなのだが、何故に売れているのか…そこには一般的な作品と違った特徴的なポイントが2点ある。 ひとつは、PC配信限定商品ということ。写真のようなジャケット画像は用意されているもののパッケージ化はされていない。全てダウンロードで販売されているものだ。そしてもうひとつの特徴は、他を寄せ付けないその圧倒的に大胆な価格だ。 『The History of Blue Note - 70th Anniversary』は、70周年に因みブルーノートが誇る名曲70曲が収録されている超豪華な内容を誇るが、なんと1,500円(税込)という、文字通り破格の価格なのだ。
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