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genetic遺伝に関するdelayedresolveのブックマーク (6)

  • 第6回 「正常色覚」が本当に有利なのか | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    「3色型の有利性がどれくらいのものなのか、当にあるのかということも含めて調べましょうということで、何をしたかといいますと、まず、果実や葉っぱの反射率を測定して、色を数値化する作業をしました。同時に降り注ぐ太陽の光の波長測定をすれば、サルのオプシンの吸収波長はわかっているので、そのサルにとってその色がどんなふうに数値化できるかといえるわけです。2004年から2005年にかけて、博士課程の学生だった平松千尋さん(現・九州大学助教)が、25頭の群れを8カ月見続けて得たデータです。こういった研究を練り上げるのは、平松さんとアマンダ・メリンさんという当時のカルガリー大学の学生さん(現アシスタント・プロフェッサー)が相談して決めました。それで、2人の共同研究でどんどん面白いことがわかってきたんです」 サルのオプシンがどの波長を見やすいかがわかっているので、果実や葉っぱが反射する光の波長を測定すれば、

    第6回 「正常色覚」が本当に有利なのか | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
  • 道徳性に関する文化的淘汰モデルと情報倫理教育 伊勢田哲治  人 において道徳性がどのようにして発生し、維持・発展されてきたか、という問題は 年の 進化心理学的なアプローチの進展

    道徳性に関する文化的淘汰モデルと情報倫理教育 伊勢田哲治  人 において道徳性がどのようにして発生し、維持・発展されてきたか、という問題は 年の 進化心理学的なアプローチの進展もあり、 常に活発に議論されている。稿では、こうした議 論の中でも、特に文化的淘汰のプロセスに基づく道徳 源・維持のモデルを紹介し、そうしたモ デルが仮に正しいとしたときに情報倫理教育を考える上でどのような含意があるか、ということ を考察する。  「道徳性」という 葉はさまざまな意味で使われるので注意を要する。道徳 源・維持につい ての理論においては、通常、「人間が他人に対して配慮する」ことや「人々の間に広範囲な協力 的行動がみられる」というようなことが被説明項となっている。一 で えば、利他的な行動や 心情が「道徳性」の核(少なくとももっとも説明を要する 分)だと考えられているわけである。 しかし、もう一歩つっ

  • 「最強生物」クマムシ、衝撃のDNA構成が判明

    クマムシは驚くべき能力の持ち主だ。渇水などの過酷な状況でも生き抜くことができる。(PHOTOGRAPH BY ROBERT PICKETT, VISUALS UNLIMITED/CORBIS) 水生の無脊椎動物であるクマムシは地球上で最もたくましい動物と考えられている。緩歩(かんぽ)動物と総称されるこの小さな生物は、凍えるような寒さや長期の渇水、大量の放射線に耐えられるだけではない。知られている限り、真空でも生き延びられる唯一の動物だ。(参考記事:「宇宙生物学とクマムシと私」) この目に見えないほど小さな怪物の体は何でできているのだろう? クマムシは存在自体が驚きだが、この疑問の答えも衝撃的だ。 さまざまな生物のDNAをミックス 11月23日付の科学誌「米科学アカデミー紀要(PNAS)」に掲載された論文によると、クマムシには全体の17.5%にも相当する大量の外来DNAが含まれているという。

    「最強生物」クマムシ、衝撃のDNA構成が判明
  • トランスポゾンとは何ぞや - researchmap

    ここは一応研究ブログのはずなのですが、どうもこれまで研究について書いた記憶がほとんどありません。というわけで、今回からしばらくは、私自身の研究テーマであるトランスポゾンについてちょっと解説していきたいと思います。 まずは、そもそもトランスポゾンって何やねん・・・という話ですが、トランスポゾンとは移動するDNAです。英語では"mobile DNA"とか表現されたりもしますね。モバイルDNA。モバゲーのDeNA社とは無関係です。 ではそのトランスポゾンとやらはどこからどこに移動するのか、どうやって移動するのか、という話の前に少し前置きを。 DNAとか遺伝子とかゲノムとか・・・よくそういうものが「人間の設計図」とか表現されていたりしますが、どれがどれを指しているのかややこしいと思いませんか? 最近だと、放射線関係の話題で「放射線でDNAが傷つく」とか「放射線で遺伝子が傷つく」とか「放射線でゲノム

  • オスの存在理由、実験で証明される

  • 【第1回】エピジェネティクスとは何か?多額の研究費をかけた実験の失敗が教えてくれた生命の謎

    生物学者。1959年東京都生まれ。京都大学卒。米国ハーバード大学研究員、京都大学助教授などを経て、青山学院大学教授。2007年に発表した『生物と無生物の間』(講談社現代新書)は、サントリー学芸賞および中央公論新書大賞を受賞し、ベストセラーになる。他に『ロハスの思考』(ソトコト新書)、『できそこないの男たち』(光文社新書)、『動的平衡』(木楽社)、『世界は分けてもわからない』(講談社現代新書)、『ルリボシカミキリの青』(文藝春秋)、『動的平衡2』(木楽社)など著書多数。 福岡伸一教授が語るエピジェネティクス入門 「生命とは何か」を追い求める生物学者であり、『生物と無生物の間』や『動的平衡』などのベストセラー作家でもある福岡伸一教授に、今、生物学で最も注目されているエピジェネティクスについて伺った。旧来の遺伝学とは違う、新しいエピジェネティクスとはどういうものなのか。遺伝子以外のものも遺伝する

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