「spモードの各種設定において、大勢のお客様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫びする」――NTTドコモ代表取締役社長の加藤薫氏は、7月27日に開かれた決算会見において、7月25日に発生した「spモード」の障害について謝罪した。 今回の障害は、spモードを利用する一部のユーザーのメールアドレスやパスワードといった設定情報が、他のユーザーによって変更されてしまうという事象。約1000契約が、実際にメールアドレスやパスワードを変更されてしまったという。原因は、spモードの設定変更サイトへのアクセスを管理するサーバで、ソフトウェア更改を行った際に、データ設定に誤りがあったためとしている。 加藤氏は障害について、「spモードの各種設定は通話やメールをつかさどるメインストリームではないため、もし私どもの目が届かないところがあったとするなら、至急改善していきたい。原因としても人的なところが見えるので、そ
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