――ロシアによる軍事侵攻がはじまった24日、山本さんは仕事の関係でキエフを離れていました。その後無事、キエフに戻り、家族と再会できたのでしょうか? 「いえ、キエフに向かう列車がキャンセルになり、今もドニエプロ市から少し離れた町に滞在しております。妻や妻の家族とは会えていませんが、毎日電話でやりとりをしています。我が家はキエフの中心地にあります。連日、夜に避難指示がでているようです。昨日は一日じゅう外出禁止令がでていて、妻とその家族は地下のシェルターに避難していたと聞いています」 キエフ中心部を走るウクライナ軍の車両 ©時事通信社 ――シェルターでの避難生活ではどのような苦労があると聞いていますか? 地下の密閉された空間ではコロナ対策も大変でしょうし、トイレや寒さに対する備えは大丈夫なのでしょうか? 「キエフにあるシェルターは旧ソビエト時代につくられた施設が多く、地下深くにつくられているため
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