小学6年、中学3年を対象とした文部科学省の全国学力調査が昨日(24日)大きな混乱なく終わったようです。 原則全員が対象のテストとしては43年ぶりで、約3万3千の小・中学校で約233万人が受け、結果は早ければ今夏にも公表される予定で、「学力低下」をめぐる議論にも大きな影響を与えそうです。 文科省の23日の集計では、参加したのは全国の小・中学校の約99%。公立では全国調査に反対する愛知県犬山市の14校が不参加で、私立の参加は約6割にとどまったようです。 調査は小6が国語と算数、中3が国語と数学の各2教科でした。 さて、全国学力テストの実施を受け今日(25日)の朝日社説が取り上げていますが、これで本件についての主要紙の社説がこの一週間で出そろいました。 【朝日社説4月25日付け】全国学力調査―格差を広げないように http://www.asahi.com/paper/editorial.html