はじめに MQTT を利用して、IoT/M2M のようなシステムを構築するには、センサーや電源スイッチ、MQTT ブローカー、ネットワーク上のアプリケーションと連携させる必要があります。ここでは、下図のような室内の温度監視とヒーターの制御をする、温度管理サービスを例に、Fuji を使ったシステム構成を紹介します。 図の各コンポーネントは、以下のような動作をします。 室内には温度センサーと、ヒーターの電源スイッチを設置します。この種の小型デバイスは、消費電力や製造コストを抑えるために、EnOcean、BLE、USB など近接したノードと通信する機能を持っています。 建物からインターネットを介して、MQTT ブローカー、トランスレーター、温度管理アプリケーションを含むサービスがあります。 送受信機にインストールした Fuji が、温度センサーとネットワークの通信を仲介します。 ネットワーク側に
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