株式会社デジタリフトに勤める鹿熊さんは、学生時代から創業間もないデジタリフトの事業に携わり、大学卒業後にそのまま入社。1年後にはマネージャー、そして2年後には弱冠25歳で取締役に就任します。 順風満帆に見える鹿熊さんのキャリアですが、その原点には、学生時代の「挫折」があったそう。ITベンチャーに身を置くことを決めたストーリー、今後目指す姿について伺いました。 「できないことをできるようにしたい」が行動原理 —— 鹿熊さんは、大学生の頃から複数のIT企業で新規事業に携わっていたそうですね。具体的にどのようなことをやられていたのでしょうか。 鹿熊 亮甫さん(以下、鹿熊さん):主にやっていたのはメディア関係の仕事です。ライティングやディレクションのほか、当時勉強していた英語を活かして、海外向けのメディアを作るという、新規事業にも携わってきました。あとは、別でアプリやWebサイトの開発会社を立ち上