「もし君にひとつだけ強がりを言えるのなら もう恋なんてしないなんて言わないよ絶対」 ここが何度聞いてもピンとこない。自分なりに理由を考えてみた結果次の二つの理由がありそう。 1. 順接ではなくて逆接であるべきである。 「もし君に強がりを言えるなら」ときたら、「〜というよ」という帰結が来るのが普通の流れであると思われる。 にもかかわらず言わないことを教えてくれているので頭が混乱する。 逆に逆接にして「たとえ君に強がりを言えるとしても」としてくれた方がわかりやすい。 「たとえ君に強がりを言えるとしても、もう恋なんてしないなんて言わないよ絶対」 うん。これならいくらかしっくり来る。しかしまだピンと来ない。では二つ目の理由に行きたい。 2. 強がりではなくて弱音である。 「もう恋なんてしない」は強がりなのか。なんかむしろ弱音のように私には聞こえてしまう。 というのもこの歌は恋人と別れてそれによって