名鉄パノラマカー、定期運行を終える2008年12月27日7時2分印刷ソーシャルブックマーク 多くのファンが見守る中パノラマカーの最終電車が発車した=26日午後9時39分、名古屋市熱田区の名鉄・神宮前駅、古沢孝樹撮影 長年にわたり名古屋鉄道のシンボル列車だった「7000系パノラマカー」が26日、定期運行を終えた。名古屋市熱田区の神宮前駅ホームではセレモニーが開かれ、約400人のファンが大きな拍手で別れを惜しんだ。 定期運行の最終列車は午後8時29分東岡崎発、午後10時8分岩倉着の普通列車だった。午後9時半、運転歴16年余のベテラン渡辺幸博さん(40)が柚原誠副社長から花束を受け取り、「パノラマカーは子どものころからのあこがれだった。最終列車を担当することに誇りを感じます」とのコメントを残して運転席に乗り込んだ。 7000系パノラマカーは前面展望にミュージックホーン、赤い車体が特徴。大ファンの