歌詞を軽視する流行音楽は許せない 2006年08月22日07時02分 / 提供:PJ 【PJ 2006年08月22日】− 今や、音楽の文化が非常に盛んである。音楽再生機能を持つ携帯電話、携帯ミュージックプレイヤーなどの発達によって音楽は幅広いシーンで楽しめる娯楽となった。部屋の中は勿論、公園、スポーツジムでも消費者は自分の好きな音楽を楽しめるようになった。本当に技術の進歩は目覚ましいもので、その恩恵はありがたい。 しかし、“最近の音楽”に関して一つ、苦言を呈したい。その苦言とは「歌詞を何とかしてくれまいか」との願いだ。最近の音楽を聴いて「歌詞の意味が分からない、歌詞による感動を得られない」といった体験は、誰もが一度は見に覚えがあるのではないだろうか。 近年の音楽の歌詞を確認してみると、その殆どが物語性やメッセージ性を持ち合わせておらず、歌詞の文章に深みが無いものが多い。無闇に奏でる速