出生率、過去最低の1.29=政府予測下回る-年金改革へ影響も・厚労省統計 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040610-00000165-jij-bus_all 出生率は底なしに低下を続けている。たぶん来年の数字はもっと悪いだろう。そのうち、そもそも結婚しない(できない)という生き方が過半数になるのもそう遠い日ではあるまい。 たぶんこの数字にかなり影響を与えているのが、「結婚しない(できない)おたく男と、その分確実に発生する負け組み女」だな。要するに結婚した世帯での出産数は言うほど落ちてないが、そもそも結婚しない(できない)人間が青天井に増加しつづけている。 前回紹介した「アキバ系商売の仕組み」でも言われていたように、大部分のおたくはすでに現実の女性と交際することをあきらめている。 「現実に存在する女性の要求水準は『ジャニーズ系の外見&スポーツマ
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昨日の続きっぽいのだが、日米での中途採用の感じについて。 日本の新興ベンチャーだと、これはと思う人材を大企業から引き抜いてこようというときには、三顧の礼で手を変え品を変えお願いし続けて数年がかりで呼び込んでくる、という感じになる。 一方、シリコンバレーは3-4年でどんどん転職するのが普通の場所。一つの転職に時間をかけるのは無駄。よって、次から次へと登場する候補者をどんどん面接して評価して、よさそうな人はさくっと取らないと、別の会社に行かれてしまう。 つまり、日本の中途採用は「アマノイワト型」。隠れてしまったアマテラスを誘い出すために、みんなで飲めや歌えの大宴会をしてじわじわと誘い出す形式。 シリコンバレーは、そうめん流し。目の前に流れてきたそうめんをサッと取らないと、そのそうめんは流れていってしまう。が、そうめんは次から次へとやってくるので、またいつかはいいそうめんがやってくる。シソとネギ
少子化の議論はもうおなか一杯です的腹膨るる業だが、先日発表された今年の合計特殊出生率一・二五関連の話をメディアとかで読んでいて、あまりに物言わざるもなと思いちょっと書く。わかりやすく書くとどっと非難を浴びそうだが、それほど物騒なネタでもないし、亀甲様には及びもせぬが馬鹿呼ばわりされるもブログの芸の内。 話の枕は毎日新聞社説”1.25ショック サバ読み年金設計は出直せ”(参照)。社説としてはどうでもいいような内容だが、次の部分にカチンと。 日本の出生率は世界の先進国ではドイツ(1.34)イタリア(1.30)と並んで最低レベルだ。米国は97年に1.97で底を打ってから上昇傾向に転じている。最大の要因は移民のヒスパニック系住民が原動力になっていることだ。フランス(1.89)は先進国の中で米国に次いで高い。手厚い家族給付と行き届いた育児サポートに起因すると言われる。 どう読むかね、これ。出生率向上
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