朝日新聞 2月9日付朝刊 「声」(ネット上のソースなし) 「民衆の立場は非武装が一番」 著述業 伊藤浩睦 (名古屋市中川区 49歳) 社民党は「自衛隊は違憲状態であり将来的に非武装の日本を目指す」と、党宣言に明記することにした、という。大賛成である。民衆の側に立つ政党は、軍隊を認めてはいけないのだ。 「敵が攻めてきたらどうする」という人がいるが、これは体制の側に立つ発想であり、民衆の側に立った議論ではない。 私が小・中高生のころに未成年者が政治に対して意思表明すると「昔は政治活動歴のある者は、兵隊に行くと徹底的にいじめられたものだ。それが無くなったから政治に文句を言う中・高生が増えた」と言われた。教師の意に沿わぬことを言うと「学校だから、先生に口答えしてもたたかれるだけですむ。 兵隊に行って、上官に口答えしたら死ぬまで殴られる」と、決めつけられた。軍隊における理不尽ないじめや殺人が当たり前