http://www.narinari.com/Nd/2006066146.html この記事を読んで、僕はかなり憂鬱な気分になりました。いや、ブログというツールは、多くの人に「発信する喜び」を与えているのは事実だし、僕もその恩恵を受けている人間のひとりなのですが、「ブロガー」たちが「プチマスコミ化」しているというのもひとつの現状なのです。 このオシム監督への「訪問事件」だって、もしこの人たちが「自分のブログでその顛末を紹介する」という「野心」を持っていなかったら、たぶん、ここまでのことはやらない可能性が高かったと思うのですよ。でも、「それで注目されたい!」とか「自分のブログで紹介する」なんていうような「目的」ができてしまうと、人というのは、けっこう自分の枠を外れたことだって、できてしまうような気がします。 話題になった「30日間マクドナルド生活」とかも、「サイトで紹介する」という「目的」