南アフリカ共和国では、毎年2回、包茎手術のシーズンがやってくる。6月から7月にかけてと、11月から12月にかけての2回である。この手術は、男の子が大人の男になるための儀式なのだ。 この11月19日にも、東ケープ州のディムバザという村で、18歳の少年が“自己手術”を試みた。それを知った祖父が制止しようとしたが、言うことを聞かなかった。 しかし、やはり包皮だけでなくペニス本体の組織を傷つけてしまい、大量に出血してしまった。家族の者が警察を呼んだ。彼は血を流しながらも興奮状態で、警官たちに抵抗した。やむなく、警官たちは彼に手錠を掛けて病院に連れて行った。 本件をメディアに報告した東ケープ州保健局のスポークスマンによると、この少年に心理カウンセリングを受けさせる予定とのこと。また、ペニスに傷を負っているが、包茎手術をやり直すことは可能だという。 この少年は命を落とさずに済んだし、傷の程度もさほどひ