朝日新聞 11月6日付朝刊 名古屋版 「声」(ネット上のソースなし) 大人は戦争を肯定するのか 中学生 越井奈々(三重県東員町 14歳) 私は物心ついたころから、戦争はダメ、そして日本は絶対戦争をしない良い国だと思っていました。 でも、最近は、自衛隊をイラクに送ったりします。私のまわりには、自衛隊のことを軍隊だと思っていた人もいます。イラクの人たちも、きっと「日本は軍隊を送り込んできた」と思うに違いありません。 テレビで政治家は、郵政民営化のことばかりあつく語り、それを中心にした演説ばかりしています。そんな中、社民党の代表は、自民、民主など他党は「憲法をかえ、戦争ができる国にしようと考えている」と発言していました。小学校や中学校の教科書にたくさんつづられている「戦争」を、大人は、日本のリーダーは肯定するのですか。郵政民営化のことで言い争う前に、戦争をしない国であることを守り続けてほしいと思