ウィルコムは4月22日、次世代データ通信サービス「WILLCOM CORE XGP」のエリア限定サービスを27日に開始すると発表した。まず東京都心に限定し、パートナー企業向けに端末を貸し出す。6月にはモニター数を拡大し、10月予定の本格サービスに備えて検証を進める。同じ2.5GHz帯を利用してKDDI系のUQコミュニケーションズがモバイルWiMAXサービスを一部開始しているが、ウィルコムの喜久川政樹社長は「真のワイヤレスブロードバンドはXGP」と話し、XGPの技術的優位を強調した。 エリア限定サービスは27日から9月30日までの予定。まず第1段階としてアプリケーション共同実験パートナーなどに専用のデータ通信端末を貸し出すほか、ウィルコム本社でデモ展示を行う。6月予定の第2段階でモニター数を500ユーザーに拡大する計画だ。 最大通信速度は上り下りとも20Mbps。提供エリアは、丸の内や霞ヶ関
![「真のワイヤレスブロードバンドはXGP」 ウィルコム、都内一部で次世代サービス開始](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9c474d6c42c6fc82d7b4c1d98ff0fb0a55b3a016/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F0904%2F22%2Fl_sk_willcom_02.jpg)