ハルヒシリーズのタイムパラドックスについて考えてみようと思って、「憂鬱」(AA)を再読した結果、驚くべき事実を発見してしまいました。 まずは、絶対時間が特定できないか調べてみたのですが… 大概は、特定できないようにぼかしてあるものですが、設定に凝る作者の場合結構ヒントを残したり、作品が発表された時点を使ってたりするものです。 案の定、絶対時間特定のためのヒントが見つかりました。 キョンが初めてハルヒと会話に成功するくだりに注目すると… p.26 05行目 ゴールデンウィークが明けた一日目。失われた曜日感覚と共に、まだ五月だってのに異様な陽気にさらされながら(以下略) p.28 01行目 教室に入ると涼宮ハルヒはとっくに俺の後ろの席で涼しい顔を窓の外に向けていて、今日は頭に二つドアノブを付けているようなダンゴ頭で、それで俺は、ああ今日は二ヶ所だから水曜日かと確認して椅子に座り(以下略) (「
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