いま挑戦しているテーマは…… ―― 今日は、個人的なこともたくさんお話しいただき、ありがとうございました。五島さんのお仕事の根っこの部分を感じられたように思います。今も何かお書きになってるんですか? 五島 黙示録をテーマにしたものです。まだ書いてませんけど。 五島 ええ、私はずっと手書きです。 ―― 最後になりますが、これからの日本に言い残しておきたいことがあるとすれば、どんなことですか? 五島 そうですね……。「終末を思う」というのは、自分の家族とか一番大事な人たちをどうやって守るかということなんですよ。この時代、誰も守ってくれないわけですから。さっきのジャガイモの話じゃないけど、この前の戦争の時も、戦後に立ち直った人というのは自分で考えていた人です。だから社会がおかしくなったとき、それに立ち向かっていく力を持つ人なら、未来を切り開いていけると思う。私も長く生きてきましたけど、
![(5ページ目)ノストラダムス五島勉の遺言「終末を思え、道は開かれる」 | 文春オンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/98e7fae05eeec778a67f487eb3ded089e1b811a6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbunshun.jp%2Fmwimgs%2Fa%2Ff%2F1200wm%2Fimg_afdf27544c0a454db4a8c1e6e4948a31285837.jpg)