ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (212)

  • 【第6回】「赤字」という言葉にご用心~“赤字製品”をやめても、事業の赤字は減らない:日経ビジネスオンライン

    「実はあの製品って、全然儲からないんですよね」 先日、とあるメーカー勤務の方との会話の中で出た台詞である。世間的には売れているように見えている製品なのだが、利益には貢献していないという。最近では、市場の悪化に伴って売り上げが減少してしまう中で「不採算」と判断され、整理対象となっている製品や事業の話を、読者の身の回りでも起きているのではないだろうか。 先日、上場企業の株主総会が一段落したばかり。その中では、来期の業績回復のためにコストダウンが喫緊の課題として挙げられている。現在、コストダウンへの関心は高く、筆者も日経ビジネスオンラインの読者向けセミナーとして7月14日に開催される「創造的コストダウンが、あなたの会社を救う」というセミナーへ登壇することになった。今回のコラムでは、セミナーの中で取り上げる予定となっている「赤字製品の生産中止について意思決定する時」について述べたい。 赤字製品の生

    【第6回】「赤字」という言葉にご用心~“赤字製品”をやめても、事業の赤字は減らない:日経ビジネスオンライン
    dentomo0
    dentomo0 2014/07/07
  • 社員の実力は「食べログ」の得点方式で分かります:日経ビジネスオンライン

    今回はカヤックの報酬制度について書いていきたいと思います。 評価制度については、過去に何度か書いたことがありますが、カヤックでは評価制度と報酬制度はイコールではありません。評価制度は必ずしも評価のためだけに行うのではなく、自分の成長のために使ってもらいたいと思っており、評価制度の中に報酬制度があるという感じです。 報酬制度で 会社の理念を具現化 そして、僕の著書『この「社則」、効果あり。』の中でも記述しましたが、実は、僕は報酬制度こそが、その会社の理念や考え方を一番あらわしているものなのではないかと思います。 その会社の報酬に対する考え方、さらには、どんな人材を高く評価するか、何を大切にしているか?それが報酬制度となって表れてきます。 だから、経営者はそこに真剣に取り組まないといけないと思いますし、そこを人任せにしてはならない、そう思います。ただ、会社が大きくなってくるとどこも似たようなも

    社員の実力は「食べログ」の得点方式で分かります:日経ビジネスオンライン
    dentomo0
    dentomo0 2012/11/14
  • 「優秀な中間管理職」が壊れていく必然:日経ビジネスオンライン

    海外版「家族ゲーム」を見た 海外出張から戻られたばかりのお忙しいところすみません。今回は何の映画にしましょうか? 押井:何にしようかなあ。考えるヒマがなかったよ。 外国に行く飛行機の中で何か映画は見なかったんですか? 押井:行きの飛行機は酒飲んで「アベンジャーズ」見て寝ちゃったんですよ。帰りは「インモータルズ」か。これアクションはすごかったけどお話はなにもないし(笑)。あとカナダで映画を3見まして。 そんな時間あったんですか? 押井:夜は暇だったから。その中の一で、ウイリアム・フリードキンの最新作「Killer Joe」が面白かった。殺し屋ジョー。ポスターで渋いおっさんが自動拳銃構えてたから、ハードボイルドが見れるかなと思ったんだけど、全然違ってて、めちゃくちゃな家族の話だった。 台詞が英語だから細かいところはわからないんだけど、父親とその新しい彼女のおばさんと、息子が結託して、殺し屋

    「優秀な中間管理職」が壊れていく必然:日経ビジネスオンライン
    dentomo0
    dentomo0 2012/11/05
  • 育休から復職、煩悶の日々に出会った「これぞ!」:日経ビジネスオンライン

    『プールサイドの彼方』は、ひとりの女性が、恋をして、就職し、結婚して母になり、子供を育てながら働き続ける現在までの、20数年に及ぶ濃密な日々を描き切った、朝比奈あすかさん初の長編小説です。 朝比奈さんは、群像新人文学賞受賞作「憂なハスビーン」で2006年にデビュー以来、母と子、働く女性などを主なモチーフに、女性心理をリアルに描いてこられた作家です。私が朝比奈さんに執筆依頼をしたのは、2008年に小説誌で発表された短編「声を聴かせて」を読んで、胸を鷲づかみにされるような衝撃を受けたのがきっかけでした。 当時の私は、産休・育児休業から復職して間もない頃。「仕事を辞めたくない」「なぜ多くの女性は出産を機に仕事を辞めるのか」「私は辞めずに仕事を続けていけるのか」と自問、反芻する日々の中で、朝比奈さんの作品に出会ったのです。 社会に出た女性が元気に歩む物語を 上記の短編は、保育園に通う幼い息子を事

    育休から復職、煩悶の日々に出会った「これぞ!」:日経ビジネスオンライン
    dentomo0
    dentomo0 2012/10/17
  • 間違った決定をしないため、トップがまず考えること:日経ビジネスオンライン

    決定を下す時に、最も大切なことは何かと聞かれたら、あなたならどう答えますか。私なら、すかさずこう答えます。「誰のため、何のためが、明確であることです」 決定は、目の前のことに反応したり、過去のしがらみで行ったりすることではないのです。一歩先、少し先の事を考えての決定でなければなりません。つまり、明日の決定であるべきなのです。 そのためには、決定のより所となるビジョン、理念、価値観などが必要となります。それは4つの指向性に集約されます。間違った決定を下さないためにも、目的思考で決定できるようになってください。 決定って誰のため?何のため? 明日の決定には、目的を明確にする必要があります。経営者やミドルマネージャーが、企業や事業に関して決定する時、「その決定は誰のためなのか」「その決定は何のためなのか」を明確にする必要があります。その答えが、スッと出てこない決定なら、間違った決定を下してしまう

    間違った決定をしないため、トップがまず考えること:日経ビジネスオンライン
    dentomo0
    dentomo0 2012/10/03
  • 経費削減という“錯覚”と「使い捨て社会」の暗鬱:日経ビジネスオンライン

    ストレートに明確な言葉を聞いたわけじゃない。ただ、「人材じゃなく、人財なんですよ」という言葉を聞くたびに、「ごくごく一部の優秀な人が欲しいだけで、それ以外はいらないというのが音なんだろうなぁ」なんてことを思わずにはいられない。 だって二言目には「グローバルな人材でなきゃ、これからはダメだよ」というセリフが続くし、「タイやベトナムの人材は優秀」などと、低コストで雇えるアジアなどの外国人の魅力についても大いに語る。 挙句の果てに、「最近は大学を出ても仕事に就けないっていうけど、そもそも全入時代でしょう。大学生の質が低下しているんだから仕方がない」なんて辛口のコメントまで出る始末……。 野田佳彦首相は就任時の所信表明演説を皮切りに、「分厚い中間層の復活」を何度も繰り返し主張しているが、このままだと日も米国と同様に、1%の富裕層と99%の貧困層という極端な2極化へと突き進んでしまうような気がし

    経費削減という“錯覚”と「使い捨て社会」の暗鬱:日経ビジネスオンライン
    dentomo0
    dentomo0 2012/09/04
  • 「昔はよかった」というクリエイターは残念なクリエイター:日経ビジネスオンライン

    今回は、面白法人カヤックの全社員に送ったメールを紹介します。 全社員に送ったメール ---------------------------- From:柳澤大輔 To:カヤック社員全員 件名:クリエイティブとは? ---------------------------- "ソーシャルゲームなんて、ゲームじゃない。クリエイティブじゃない。" とか、 "インターネットのクリエイティブは、まだまだ低い。" とか。 そういう風に思っている人は、自分の考えを見直した方がいいです。 「クリエイティブが低いのではなく、 クリエイティブのフォーマットが変わった」 ということを、自覚した方がいい。 過去の古典といわれる文学が、今の時代に受け入れられますか? 名作といわれる文学を読んで、名作と感じる人が今の時代にどれだけいるのか。 これは別に、良いのか悪いのかということではなく、 クリエイティブのフォーマット

    「昔はよかった」というクリエイターは残念なクリエイター:日経ビジネスオンライン
    dentomo0
    dentomo0 2012/09/04
  • 第3回 ビジネスモデル、11のパターンを身につけよ:日経ビジネスオンライン

    前回は、ピクト図解メソッドを使ったビジネスモデル図の描き方をご説明しました。今回は、ピクト図を使ってビジネスモデルの基パターンを押さえましょう。 ビジネスモデルは無数に考えられますが、中でも「基の型」と言えるものがあります。これらの基パターンを組み合わせるだけでも多様なビジネスモデルを作り出せますから、まずは11のパターンを身に付けてください。 (1)シンプル物販モデル 「シンプル物販モデル」は、ビジネスの主体となるヒトや企業が商品やサービスを開発・製造し、ユーザーに提供して対価を受け取るビジネスモデルです【図A】。身近な例としては、飲店をイメージするとわかりやすいでしょう。

    第3回 ビジネスモデル、11のパターンを身につけよ:日経ビジネスオンライン
    dentomo0
    dentomo0 2012/08/03
  • 「自分で考える」人材を渇望するトップの勘違い:日経ビジネスオンライン

    「とにかくもっと考え抜いてほしい」――。 そう部下に望む上司は多いことだろう。ある部品メーカーのトップもその1人。次の世代に任せる準備を数年前から始めたものの、考え抜くことをしない部下にいらだちを感じているという。 「私も65歳を過ぎたんで、あとは若いやつらに任せたいと思っているんです。でもね、これが何とも難しい。考え抜くってことができない。考え抜くことができないから、決めることもできない。困ったもんです」 考えるという作業は実に骨の折れる、しんどい作業ではある。目の前にある問題と、その先に起きるかもしれない新たな問題が入り乱れる中、手探りで答えを出さなくてはならない。 考えれば考えるほど、「違うんじゃないか」と引っかかるし、不安にもなる。すると、ついつい思考停止ワードを使うことで、そのしんどさから脱却を図ろうとする。 「コミュニケ―ションを良くする」「グローバルに展開する」「リーダーシッ

    「自分で考える」人材を渇望するトップの勘違い:日経ビジネスオンライン
    dentomo0
    dentomo0 2012/07/31
  • シリコンバレーが見た日本のベンチャーは実は“元気”:日経ビジネスオンライン

    最近、日での事業をシリコンバレーに展開したい、あるいは最初からここで会社を興したい、という日の若い方々が増えたような気がする。私だけでなく、複数の人からも同じ感想を聞いているし、実際に起業した方々の事例も日のメディアで時々紹介されている。 大地震以降の国内「不安感」というプッシュ要因だと思っていたが、それだけではないのかもしれない。5月に開催された日関係者が集まるコミュニティー「経済ソサエティー」のパネルディスカッションを聞いていた時のことだ。 テーマは「日のベンチャーの資金調達」。パネラーは、日で事業を立ち上げたり日のベンチャーを支援したりという経験の長いアメリカ人5人だ。 こういう話になると、シリコンバレーと比べて日の環境がいかに貧困か、という点を延々と列挙するのが日人の常だが、さすが前向きなアメリカンたちはちょっと違う。彼らの話を聞きながら、もしかしたら日のベンチ

    シリコンバレーが見た日本のベンチャーは実は“元気”:日経ビジネスオンライン
    dentomo0
    dentomo0 2012/07/02
  • 「助けを求める部下」を上司は救えるのか?:日経ビジネスオンライン

    「体が痛いです。体がつらいです。気持ちが沈みます。早く動けません。どうか助けて下さい。誰か助けて下さい」――。 これは、4年前に自殺した26歳の女性会社員が、命を絶つ1カ月前の日記に書いていた言葉である。先週、NHKがこの女性の過労自殺に関するニュースを報じた。 過労自殺そのものは、「残業が月間100時間を超えるなど過労が原因だった」として今年2月に神奈川労働局が認定し、様々なメディアが報じていた。その後に取材を重ねてまとめた詳細なリポートを、NHKが夜のニュース番組で放送したのである。 内容を既にご存じの方もいるかと思うが、念のために概要を以下に記しておこう。 前向き故に完全な過剰適応に陥る 「大手飲店で働いていたこの女性が亡くなった当時、遺族は『長時間の深夜勤務や残業が続いたことが原因だった』として労災の認定を申請したが、平成21年(2009年)に横須賀労働基準監督署は仕事が原因とは

    「助けを求める部下」を上司は救えるのか?:日経ビジネスオンライン
    dentomo0
    dentomo0 2012/05/18
  • 「会社の文句を言う会議」:日経ビジネスオンライン

    現代における働きがいとは何なのか。「日経ビジネス」1月23日号の特集では、国内企業の働きがいについて取り上げた。 会社の成長や所得の増加、昇進、仕事の権限拡大など、働きがいを感じる機会はたくさんある。だが、近年の特長は「仕事を通じて社会に貢献している」と実感したい人が増えているように思う。 昨年は、東日大震災や原子力発電所の事故など、未曾有の危機が日を襲った。この惨事において従業員がどう動いたか。会社と従業員の「日頃からの信頼関係」が試された年でもある。 日頃から、従業員に対して働きがいを感じてもらうように考えている企業は、未曾有の危機においても、社員が自発的に動いた。 今回の調査でトップに立ったのはグーグル。同社は震災後、どの避難所に誰がいるのかをインターネットを通じて検索できる「パーソンファインダー」を、震災後2時間で作り上げたという。もちろん、トップが指示したわけではない。トップ

    「会社の文句を言う会議」:日経ビジネスオンライン
    dentomo0
    dentomo0 2012/02/10
  • 月給わずか1万3000円。障害者の賃金アップを支援:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 月額約1万3000円。これは地域の小規模福祉作業所(いわゆる授産施設)で働く障害者が得ている工賃の平均金額として、障害者福祉の専門家の間で広く定着している数字である(厚生労働省調査などによる)。このあまりにも低い賃金水準は大きな社会問題になっており、障害者自立支援法施行後、国も「工賃倍増計画」を打ち出すなど懸命にテコ入れを図っているものの、なかなか改善していないのが現状だ。 法制度の制約など様々な要因が指摘されているが、施設経営という面から考えると、そもそも「ビジネス的な視点に欠けている」ことが最大の問題点と見る専門家は多い。もっと有り体に言えば、売れる商品が少なく、売る仕組みができていない。長い間、「障害者福祉」と「市場メカニズム」との間に

    月給わずか1万3000円。障害者の賃金アップを支援:日経ビジネスオンライン
    dentomo0
    dentomo0 2012/01/27
  • マスコミが「政治報道」できなくなった理由 御厨貴・東京大学先端科学技術研究センター教授に聞く【第3回】:日経ビジネスオンライン

    毎年のように変わる日の首相。日の「首相の器」が小さくなったのはなぜか? 歴代首相にロングインタビューを行ってきたオーラルヒストリーの第一人者、御厨貴東大教授と池上彰さんが探るシリーズ第3回。今回俎上にあげられるのは、マスコミの政治報道の問題です。 「政治」ではなく「政局」のすったもんだを興味位のみで報道する姿勢。政治家の一言を切り取って「失言問題」に仕立て、芸能人のスキャンダル報道のような扇情的なニュースとして取り上げるやり方。政治報道とは、来、マスコミによる権力の監視機能であり、基的には日国の政治を良き方向に導くのが目的のはず。「首相の器」と同時に「メディアの器」について、考えます。 池上:さて、「首相の器」の問題を取り上げたからには、返す刀で自らを一度切る必要があります。「マスコミの政治報道」姿勢について、です。 今の政治家は政治をやっていない、選挙活動と政局ばかりを気にす

    マスコミが「政治報道」できなくなった理由 御厨貴・東京大学先端科学技術研究センター教授に聞く【第3回】:日経ビジネスオンライン
    dentomo0
    dentomo0 2011/12/01
  • 後付けのセキュリティー対策では防げない:日経ビジネスオンライン

    9月に発覚した三菱重工業へのサイバー攻撃は、機密性の高い防衛産業が狙われたことで内外に衝撃が走ったが、その後、衆参両院や外務省の在外公館、中央省庁が標的型メールを送りつけられるサイバー攻撃に遭っていたことが次々に明らかとなり、官民のセキュリティー関係者にショックを与えている。 10月に発覚した国土地理院へのサイバー攻撃では、測量用サーバーが外部へのサイバー攻撃の踏み台になっていたことが明らかとなり、国内の大学や民間企業への攻撃の中継サーバーとして使用されていた。政府は10月25日、サイバー攻撃に関する情報共有の「サイバー情報共有イニシアチブ(J-CSIP)」を発足させた。これまでにない危機意識の表れといえる。 日のネットワークセキュリティーはなぜ頻繁に破られるのか、サイバー攻撃への対策に欠陥はないのか。そうした点について、セキュリティー専門家のウィリアム齋藤氏に聞いた。齋藤氏はカリフォル

    後付けのセキュリティー対策では防げない:日経ビジネスオンライン
    dentomo0
    dentomo0 2011/11/09
  • 日本の教育の崩壊はなぜ起きたのか:日経ビジネスオンライン

    教育が危機に面していると言われて久しい。最近では、経済協力開発機構(OECD)が発表した2008年の加盟国の国内総生産(GDP)に占める教育機関への公的支出の割合は、2005年、2007年に続いて日は31カ国中で最低である。しかも、公的教育機関の不足を補うべく、教育支出に占める私費負担の割合は33.6%で、チリ、韓国、英国に続いて4番目に高い水準だという。 国の教育費の支出があまりにも低いという問題は、現場で危機的な症状として表れている。文部科学省の調査で分かった事は、2009年度中にうつ病などの精神疾患で休職した全国の教員は5458人と過去最高を更新し、04年度の1.5倍であった。新聞報道によると、都道府県別の教職員の休職者の率は、1位が沖縄県で1.14%、2位が大阪府の0.94%、3位が東京の0.90%となっている。 教師が置かれた現状 東京都では、2007年度に精神疾患で41

    日本の教育の崩壊はなぜ起きたのか:日経ビジネスオンライン
    dentomo0
    dentomo0 2011/10/20
  • 「名ばかり合議制」が会社を潰す:日経ビジネスオンライン

    社 長 : 「…このような理由で、基幹システムの一部リニューアルを行うことにした。リニューアルにかかる期間は7カ月。費用は7600万。システム部長を中心に検討をしてきたが…。何か意見があるか」 全取締役: 「…」 社 長 : 「じゃあ、全員から承認を得たということで、いいね」 取締役A: 「ええ」 社 長 : 「次に来期の組織編成に関してなんだが、配布した資料の通りにしたい。それぞれの部門長とは話し合ってるんだが、誰か反対の人は、いるかな」 全取締役: 「…」 社 長 : 「じゃあ、全員から承認を得たということで、いいね」 取締役A: 「はぁ」 社 長 : 「それじゃあ、次に…」 専務取締役: 「社長、シンガポールの件は」 社 長 : 「ああ、そうだった。去年から専務とアジア進出についていろいろ議論を重ねてきて、来年の春ごろからシンガポールに支店を出そうと考えてるんだが、それで…。(中略

    「名ばかり合議制」が会社を潰す:日経ビジネスオンライン
    dentomo0
    dentomo0 2011/10/18
  • 任せて失敗、指示して失敗、どうすれば?:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 筆者は、留学を挟んで、7年半の銀行員生活でデリバティブ、資産運用のファンドマネジャーなどの、「一匹狼」の仕事を経験した。そしてその後に、一念発起し、外資系経営コンサルティング業界に転身した。 私が転職活動を行った1989年は、バブルの最後の輝きの真っ最中。金融機関の給料も高く、外資系コンサルティング業界に転職したところで、金銭的なメリットは大きくないような時代だった。 「企画」を作る面白さに目覚めてしまった ただ、自分が、イケイケドンドンだった金融業界のひとつの分野のスペシャリストとしての人生を歩み始めていることに、漠然たる違和感を感じての転職だった。まだ、20代後半の私にとっては、まだまだ、世の中勉強したいこと、経験したいことが山のようにあ

    任せて失敗、指示して失敗、どうすれば?:日経ビジネスオンライン
    dentomo0
    dentomo0 2011/07/26
  • なでしこに群がったテレビの人たちの明日:日経ビジネスオンライン

    なでしこの優勝については、ほかのところに書いたので、ここでは簡単に触れるのみにとどめる。 優勝は、久々のグッドニュースだった。思い出すたびに笑いがこみあげてくる。こんな気持ちになったのは何年ぶりだろう。私はほぼ半日にやにやしていた。 が、翌日になってみると、果たして、喜びは半減していた。私の心の中の幸福感があった場所には、おなじみの不機嫌が居座っている。いつものことだ。祭りの後の虚脱。私は無表情になっている。 静かにかみしめていれば半月は楽しめたはずの余韻を、私たちは、よってたかって台なしにしてしまった。反省せねばならない。選手のみなさんにはサッカーファンを代表して謝罪しておきたい。悪気はなかったのだ。ただ、この快挙を機にサッカーの注目度を確保しておこうという下心があったことは認めなければならない。その、われわれのうちにあったわずかばかりの邪心が、結果として、会見場に芸能レポーターを呼び寄

    なでしこに群がったテレビの人たちの明日:日経ビジネスオンライン
    dentomo0
    dentomo0 2011/07/22
  • 「ロジカル」の出発点は「思いつき」:日経ビジネスオンライン

    先行き不透明な時代にこそ求められるのがロジカルシンキング。右肩下がりの日で、自分のキャリアをどう高めていけばいいのか。そんな問題に答えを出すには、複雑な社会の動きをシンプルに理解することが必要。物事の因果関係を整理し、問題解決の方策を練り上げるクリエーティブな思考力が不可欠だ。 ロジカルシンキングの第一歩は仮説の構築。仮説とは、文字通り仮の説明。目の前にある事実から推論をひねり出す作業だ。例えば、「待ち合わせをしている友人が来ない」という時に「約束を忘れたのかな」と想像する原因探求型の仮説もあれば、「社会保障の財源が足りない」という現実を前に「消費税率を上げるべき」と考える問題解決型の仮説もある。 ここで例題。下のグラフ1は、日離婚率(人口1000人当たりの1年間の離婚件数)に関する厚生労働省の統計。1960年代半ばまでは0.8以下だったのが、じわじわと上昇し、98年には1.94を記

    「ロジカル」の出発点は「思いつき」:日経ビジネスオンライン
    dentomo0
    dentomo0 2011/07/07