ブックマーク / kaerusanu.hatenadiary.org (6)

  • 組織的格闘戦のモデリング - かえるの開発工房

    現代は、もはやモデリング力での戦いと言っても良いくらいに、既存の知識を知ることではなく新しく知識を作れることに重きを置かれるようになった。こうなると、もはや既存の組織モデルではなく、新しい情報社会型の組織モデルが必要されるようになるのだと思う。というわけで考えてみた。 能力とは 能力とはなんだろうか?色々すっ飛ばして答えを言うと、組織出力のことだ。組織の目的に沿ったベクトルに向かって出力できる量のことだ。組織において優秀と呼ばれる人というのは、必ずこれが出来る。逆に組織に沿わない出力をする人は、どんなに天才的な出力をしたとしても意味が無い。 意識レベルとは 簡単に言うと、どれだけメタ的に考えられるか?意識の抽象化レベルのことだ。ちなみにこの言葉自体は、私が考えたので一般的じゃない。個人を抽象化して組織となり、組織を抽象化して、場となる。それらを認識して、どのレベルを主体として動くかを自覚的

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    dentomo0
    dentomo0 2013/02/05
  • なぜエンジニアが、グーグルのコピーを作ろうとして失敗するのか? - かえるの開発工房

    エンジニアがマーケティングを学ぶ理由がわからん的な話 エンジニアがマーケティングを学ぶべき 4つの理由 という話があったけど、私が学びたい理由とは違ったので、書いてみます。 なぜエンジニアが、グーグルのコピーを作ろうとするのか? 優れたグーグルの情報にしたがってGoogleのコピーを作ろうと思いませんか? この質問、エンジニアであるならば、グーグル(Facebook,Zingaその他ほっとなベンチャー)のような組織を作ってみたいというのは思うと思います。私は思いました。そして、大学卒業後、起業し、失敗しました。 私がマーケティングを学びたいと思うのは、この質問にどう答えるか、そしてその答えを導くためのものが「マーケティング」だからです。そして、失敗を埋めるための能力を得るためには、マーケティングは必須だと考えるからです。 なぜ、googleを作れないのでしょうか?自分が天才じゃないから?技

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    dentomo0 2011/02/21
  • なぜエンジニアは勝てないのか? - かえるの開発工房

    エンジニアは、他の職種では使えない魔法を持っている。その力は、抽象化による自動化だ。ただ、非常に残念なことに、その力を十分に発揮できているとは言えない。色々なエンジニア(会社)が作ったサービスを見てきたが、エンジニアの色が濃く出ると、大抵うまくいかない。よっぽどそのエンジニアが天才的であれば違うのだろうけど、出来ることは「プログラミング」の域を出ることはめったにない。 私自身、エンジニアとしてソーシャルアプリを作っているが、プログラムしか出来ないエンジニアの弱さを痛感する。プログラムは抽象化のための作業だ。作業を給与を得るための交換するものとして見ている人と、目的を達成するための選択と行動としてのプログラムをしている人では、結果は10倍どころか100倍くらい違うところを観てきた。 強さと弱さ 単純エンジニアは、ものすごい力を持っているに関わらずとても弱い。なぜならば、どのようにすれば目的を

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    dentomo0 2010/12/27
  • 違う。創造で本当に必要なのは発想ではなく可能性の刈り取りだ。 - かえるの開発工房

    アイディアを思いつくのは当に簡単 誰でも出来るアイディアの思いつき方とか、ブレーンストーミングとか方法はいくらでもある。ただ、自分が思いつきたいのは並みのアイディアではなく珠玉のアイディア。 ある質問があれば、そこから並みのアイディアなら30くらいすぐにでてくる。よいアイディアならその中の1つくらい。これは!と思って眠れなくなるようなアイディアは、さらにその良いアイディアを30個くらい集めたときくらい。 アイディアの生存条件 アイディアなんて量産可能で、良いアイディアもそこそこ創れる。そんなときに珠玉のアイディアはどうやってでてくるのかというと、アイディアを出しまくってその中で生き残るアイディアだ。 ちなみに自分の脳内は凄い飽き易いので、中の情報にとっては、生きるのが大変だろう。より意識にアピールをし続けてかつ飽きないアイディア、かつそれを実現可能で実現できるようなアイディアが生き残り、

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    dentomo0 2010/06/14
  • 技術と創造の間の本当に必要な2つの事 - かえるの開発工房

    前のエントリーのコメントを参考にさらに拡張させる。 創造統合開発環境 通常の技術は、それを「解決方法」として学ぶ。それはそれでありだろうけれど、学習と創造、実アウトプットまで合わせて考えるとあまり効率のよい方法では無いのかもしれない。作るためには技術が必要で。でも「作るため」を作るには仕事でもなければ「興味」か「実現したいこと」が必要。 いつか作りたい、いつかやりたいということは、いつまでたっても実現しない。たとえそれが、作成可能な技術人が持っていたとしても。たぶん、作るコストが、作った後のリターンより少ないと見積もっている。または、そんなに「作りたいもの」に対する自信が無い。又は自分の作った後の評価が怖いのか。何らかの原因があるのだろうけれど、問題はいつまでたってもそれが完成しないこと。 どんなマインドが作りたい物を完成させるか? 物を完成させるためには、適切なフィードバックと適切な

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    dentomo0 2010/06/14
  • モノを作るときに大切な事 - かえるの開発工房

    技術があればモノが作れるか? 技術というのは、思考における情報処理速度と同じで。持っていれば持っているほど、早く到達できる。しかしながら、何らかのものを作りたいときには、もっと必要な事がある。それは終了条件の判定だ。つまり、思考であるのならば解を判別できることであり、ものづくりであれば作ろうとした意図を満たしたものが作ることが出来たかどうかを判別する必要がある。 コンピュータにおける演算で必要なことは、その問いを達成できたかどうかを判別する事だ。それさえ判定する事が出来れば時間が無限であるという前提でいかなる解でも求める事が出来る。それと同じように、そのものが作りたいものを判定できるのならば、技術力がどんな状態であったとしても意図したものを作ることが出来る。 そのときに必要なのは、「自分は〜を作ることが出来る」という確信。技術的にそれが足りないものであったとしても、判定条件さえ忘れなければ

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    dentomo0 2010/06/14
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