ウクライナの首都キエフで、AFPの取材に応じるアナスタシヤ・メルニチェンコさん(2016年7月12日撮影)。(c)AFP/SERGEI SUPINSKY 【7月21日 AFP】ウクライナの人権活動家、アナスタシヤ・メルニチェンコ(Anastasiya Melnychenko)さんは、女性が男を挑発するから襲われるのだとレイプの被害女性を非難する議論がまたもやインターネット上で飛び交っているのを目にし、自国ウクライナでのタブーを打ち破ろうと決意した。 こうした非難に対抗すべくメルニチェンコさんはパソコンに向かい、ハッシュタグ「#IAmNotAfraidToSpeak(私は話すことを恐れない)」とともに、これまでの人生でさまざまな性暴力に苦しんできたと交流サイトのフェイスブック(Facebook)で打ち明けた。ウクライナ語とロシア語のハッシュタグも付けた。 このメルニチェンコさんの勇敢な行動が