日本ソフトウェア科学会第 22 回大会(2005 年度)論文集 1 アーティクル直交化による次世代情報管理システムの提案 清水亮 † Ryo Shimizu † Ubiquitous Entertainment Inc. shimizu@uei.co.jp 複数の情報をアーティクル単位で管理し、複数アーティクルの相互関係性によってより大きな情報を多面的 に管理するシステムを提案する。提案するシステムは、従来ファイルとディレクトリというオントロジーで 扱われていたエンドユーザの扱う情報をアーティクルというより細かな単位に分解し、メタデータを付与す ることで利用目的に応じた序列と集合の即時取得を実現する。このシステムでは個人および組織における情 報を即座に複数の用途に供することができるため、従来考えられなかった細かな情報の再利用を可能にする。 1 はじめに 現在、エンドユーザが一般的に計算機
ミクシィのCTOが語る「mixiはいかにして増え続けるトラフィックに対処してきたか」 YAPC::Asia 2006 Tokyo 東京都大田区で開催されているPerl技術者向けカンファレンス「YAPC::Asia 2006 Tokyo」で2006年3月29日,日本最大のソーシャル・ネットワーキング・サイト(SNS)である「mixi」を運営するミクシィのBatara Kesuma(バタラ・ケスマ)取締役最高技術責任者(CTO)が,増え続ける膨大なトラフィックにどのように対処してきたのかについて講演した。カギとなるのは「データベース分割」である。 mixiのシステムはもともとBatara氏が1人で作り上げたものだ。2003年当時,米国でFriendsterなどのSNSがはやっており,同氏が会社(現在のミクシィ,当時はイー・マーキュリー)にSNSを作りたいと提案したところ認められたという。同氏が
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く