めちゃくちゃ売れてるマネー誌「ダイヤモンドZAi」の単行本シリーズ『保険は三角にしなさい!~生命保険で500万円トクする魔法~』の著者、古川徹氏は保険相談サイト「保険マンモス」の社長だが、かつてロックバンド、聖飢魔IIでドラムを叩いていたという異色の経歴の持ち主だ。ミュージシャンから保険のトップ営業マンになるまでの経緯を聞いた前半のインタビューに続き、後半では自ら保険相談サイトを運営する会社を立ち上げ、軌道に乗せるまでの紆余曲折を聞いた。 >>聖飢魔II時代の写真もある【前編】はこちら ――前回は旭化成を辞めて、ソニー生命で営業を始められるまでのお話を伺いましたが、初めての保険の営業はいかがでしたか? ソニー生命の営業には、旭化成とは違った面白さがありましたね。この会社には、企業の社長をあっという間に自分のファンにして支払保険料が億単位の契約を頂く人や、個人の保険を年間で300件積み上げる