フランス南部サントロペの北西約50キロにあるカルセス湖付近で発生したヘリ事故の現場で作業に当たる消防隊(2018年2月2日撮影)。(c)AFP PHOTO / Anne-Christine POUJOULAT 【2月2日 AFP】(更新、写真追加)フランス南部の保養地サントロペ(Saint-Tropez)付近で2日、軍用ヘリコプター2機が衝突して墜落し、5人が死亡した。 現場に近いブリニョール(Brignoles)の警察官は「両機は衝突した。1機に乗員3人、もう1機に2人が搭乗していたが、全員死亡した」と語り、1人の遺体については残骸の中にまだ残っており、今後収容されると明かした。 バール(Var)県当局によると、近くのカネデモール(Cannet des Maures)の軍基地に所属するヘリコプター2機が、サントロペから北西へ約50キロ離れたカルセス(Carces)湖付近で衝突したという。