引用元:filmarks.com よく、嫌いな映画の話になると 「あそこで現実逃避するなんて許せない」とか 「浮気するなんて最低」とか そういったコメントを耳にすることが多い 自分もそういう風に思わないわけではないけれど、映画は始まった瞬間から 「好みや主義主張はさて置き、丸飲みする覚悟」で観ている そもそも世の中には不条理が溢れていて、映画にはそれにどう向き合うのか?について描いた作品も多いのだから、道徳的な指摘をされても反応に困ってしまう シアトルで夫と二人の子供に囲まれ、幸せに過ごしていたオードーリー(ハル・ベリー) ある日、子供のためにアイスクリームを買いに行った夫がいつまでも帰らないことに不安を感じていると、警察が自宅にやってきて、夫が(暴力行為を防ごうとして)射殺されたと告げる 葬儀が始まる直前に、オードリーは夫の親友であり、ヘロイン中毒でずっと夫との大切な時間を奪われ続けてき