維新・松木氏(右)から推薦状を受け取る池田氏 町村信孝前衆院議長の逝去に伴い4月24日に投開票が予定されている衆院道5区(札幌市厚別区、石狩管内)補欠選挙。ここに民主党・維新の党・社民党の推薦を受け無所属で出馬する池田真紀氏(43)が2月15日午前、維新の党からの推薦状を松木謙公幹事長代行(56)から直接受け取った。 “昨日の敵”にエールを送る松木氏 池田氏の出馬に関しては、前述の野党3党に加え、共産党が独自の公認候補である橋本美香氏(45)の擁立を見送り池田氏支持へ方針転換する動きが水面下で進められているもようで、故町村衆議の娘婿で自民党が公認し公明党・新党大地の推薦を受けた和田義明氏(44)と、野党連合の池田氏による一騎打ちの構図が色濃くなっている。 札幌市内の自分の事務所で池田氏に推薦状を手渡した松木氏は同氏に「自民・公明も連合軍でやっているのだから、こちらも同じように連合軍で戦って