ブックマーク / yousei-ide.com (10)

  • 特定秘密チェック 情報監視審査会 報告書提出にあたって|井出ようせい公式ブログ

    政府の特定秘密の指定状況などをチェックする、衆参それぞれの情報監視審査会が、きのう今年度の活動報告書を国会に提出。私は衆の審査会のメンバー。昨日今日の新聞やテレビをチェックしたが、 法律案審議の時や、法律施行時に比べると記事やニュースが少ない。報告書の内容をさらに読み込み、追加の取材によって、もっと掘り下げた報道は可能だと思うので、引き続きの報道に期待したい。法律制定時に、チェックが必要だと幾度も報じたマスコミに、自らもその役割を果たし続けることを期待したい。 これまで、情報監視審査会の活動について、私は発信を控えてきたが、報告書を公表したことによって、私が審査会委員として守秘義務を負う部分とそうでない部分がはっきりしたので、この審査会報告について少々述べてみたい。 読売の今朝の朝刊には「政府、国会とも手探りの状態であることが浮き彫りになった」とあるが、それはその通り。手探りの中、私として

    特定秘密チェック 情報監視審査会 報告書提出にあたって|井出ようせい公式ブログ
  • 特定秘密保護法に関わり続ける。|井出ようせい公式ブログ

    きのうの会議で、特定秘密保護法の運用を国会でチェックする「情報監視審査会」の委員に選ばれました。 与党から6人、野党からは民主党の一人と私で、8人による構成です。 審査会がどのようなタイミングでどのように開催されるのか、特定秘密保護法の運用状況を政府がどのようにこの審査会に報告してくるのか。 初めての審査会、初めてのメンバーであり、全てが手探りですが、審査会の目的と役割が果たせるようにしたいと思っています。 おととし12月、法案の修正協議から外れ、会議採決で反対して、法案内容の不備を訴えました。その後、与野党協議で国会の監視機関を作る議論が具体化して、できあがったのが、情報監視審査会です。 法案成立後も、何度か特定秘密保護法の運用や審査会の役割について質問を続けてきました。おととし採決で反対した後、「これからも特定秘密保護法に関わり続けよう」と思いましたが、その思いを果たす役割を与えら

    特定秘密保護法に関わり続ける。|井出ようせい公式ブログ
    despair0906
    despair0906 2015/03/18
    『特定秘密保護法の運用を国会でチェックする「情報監視審査会」の委員に選ばれました。与党から6人、野党からは民主党の一人と私で、8人による構成です。』 決まったのは先月だけど、この人数比ではなぁ・・・
  • 来年は飛躍の年に|井出ようせい公式ブログ

    今年1年間、大変多くの方にお世話になりました。心より感謝申し上げます。 2014年は「がむしゃら」、「もがく」。そんな言葉が合う1年だった気がします。結いの党という15人の小さな党でスタートし、37回の国会質問に立ちました。2013年の29回よりも多かったのですが、とにかく準備準備、「これを聞こう」「あれも調べておこう」と、「質問がない時に如何にアンテナを高くはるか」と常に自分にいい聞かせてきました。2月の豪雪、NHK籾井会長への質疑、原発事故賠償の東電の不誠実な対応など、いろいろなテーマをとり上げました。教育委員会制度改革の長期審議は全力を尽くしたものの力不足も感じ、手応えと課題の両方を感じながらの国会活動でした。 災害の多い年でもありました。2月の豪雪は現地調査や迅速な国会質問など、精一杯の対応をしましたが、与野党を超えて対応してもらったことがなにより良かったと思います。個人的には、雪

  • 自由、民主主義、基本的人権は「しっかり定着」するものなのか|井出ようせい公式ブログ

    先の国会の2月3日、衆議院予算委員会で、生活の党の畑議員と安倍総理の質疑応答に以下のようなものがあった。ニュースにもなったから覚えている人もいると思う。 畑議員 「(前略)憲法との関係でちょっとお伺いしたいんですが、総理、憲法というのはどういう性格のものだとお考えでしょうか」 安倍総理 「憲法について、考え方の一つとして、いわば国家権力を縛るものだという考え方はありますが、しかし、それはかつて王権が絶対権力を持っていた時代の主流的な考え方であって、今まさに憲法というのは、日という国の形、そして理想と未来を語るものではないか、このように思います」 また、2月20日の衆議院予算委員会では、安倍総理は次のように発言している。 「今まで、私は一度も立憲主義を否定したことはもちろんないわけでありまして、立憲主義のもとにおいて、行政府が主権者たる国民に対して責任を持って政治、行政を行っていくわけであ

    despair0906
    despair0906 2014/08/31
    “安倍総理が、今という時代を「戦後七十年たって、自由、民主主義、そして基本的な人権、これがしっかりと定着した」というのは違うと思う。”
  • 大雪のその後|井出ようせい公式ブログ

    2月の大雪からまもなく半年。国や県の助成がすぐに決まったのは良かったが、その後どうなっているのか。2月に被害状況を見せていただいた佐久穂町の農家はカーネーションのハウス2棟が壊れ、きょう再訪したら、そこは自家用の野菜畑になっていた。 ハウスの撤去は農協がボランティアを入れてやってくれたので比較的早く済み、経費も抑えられた。しかし、再建をするとなると大雪に強いハウスにしたいが、原状回復以上は自己負担なので、見積もりをとって、再建するかどうか悩んでいるとのこと。 先日農水省にきいたら、自治体ごとにバラツキがあるものの、助成の申請がとりまとめられて県にあがり、県が国(農政局)とその内容を審査しているとのこと。これが整うと県知事が助成の計画を承認して、その後、自治体への配分額が決まり、助成金が交付される。話をきいていると農家のもとに助成金がいくのはまだまだ先になりそう。 この間、農家は自分で金を工

    大雪のその後|井出ようせい公式ブログ
    despair0906
    despair0906 2014/08/31
    “話をきいていると農家のもとに助成金がいくのはまだまだ先になりそう。 この間、農家は自分で金を工面して再建に取り組んできている。”
  • 食中毒とは|井出ようせい公式ブログ

    中毒とは何か。 事が原因であれば中毒。レストランやホテルなどで、従業員が風邪のような感染症を持っていて、それが事を通じて広まっても一般的には中毒と解されている気がする。これが、お客さんが感染症を持っていて、それがなんらかの理由でレストランやホテルに広がったら感染症か。それともこれも中毒か。レストランやホテルがお客さんの体調に責任を負うことは言うまでもないが、その責任はどこまであるのか。法律(品衛生法)や行政の定義付けによって責任の所在が決まっているのだろうが、その定義に問題がないとかあるとか言い切れるものになっているのだろうか。きょうはそんなことを調べて話を聞いて回ってきた。 上山田温泉で、昔ノロウイルス発症によって営業を自粛し、営業停止処分を受けた人に話をきいた。当時はノロウイルスという名前すらほとんど知られていなかったため、旅館の社長はとりあえず、発症者や発症者と同時期に

    despair0906
    despair0906 2014/08/31
    “ノロウイルスを出した業者が感染源が曖昧なまま食中毒と断定されることが続いてきた”
  • 東電幹部との質疑|井出ようせい公式ブログ

    東電原発賠償問題の質問終わり。きょうは今国会最後の質疑で、答弁者は東電の石崎芳行副社長や下村文科大臣。 以前、今年4月9日にこの問題を質問した時に、東電から来たのも石崎副社長だった。数日後私はたまたま「記者たちは海に向かった〜津波と放射能と福島民友新聞〜 門田隆将(角川書店)」を読んだ。このに、石崎副社長が出ていた。

    東電幹部との質疑|井出ようせい公式ブログ
    despair0906
    despair0906 2014/06/18
    賠償という問題は必ずしも当事者の思い通りにはいかず、非常に厳しいものがある。それでも、「石崎副社長の思いを東電という組織が被災者に向き合う際に生かしてほしい」ときょうの質問の最後に石崎副社長に伝えた。
  • 特定秘密保護法案に反対しました

    なぜ反対なのかといえば、「修正協議の結果と修正案の内容に、同意できない」ことのみである。 まず、法案の問題点をあげる。 総論としては、修正部分は、政府が、これまで答弁で発言していた話が多数ふくまれ、事実上の改善が少ない。 次に各論。 ・「その他の重要な情報」は削除されたが、想定される情報が依然として不明確。 ・   総理が秘密情報指定から運用管理まで、最終責任を負うことを我々は求めたが、運用のみ、それも有識者会議を絡めた責任の所在のあいまいな内容にとどまった。 ・   立法府の監視、第3者機関の設置も「検討事項」にすぎず、どちらを具体化するのかも定かではない。 そもそも私は、「国には秘密がある」「だから法整備が必要だ」というところまでは理解した。しかし、こうした権力に都合のよい法律は、最小最低限のものにとどめ、その運用も極めて慎重でなければならない。政府原案については、「公益通報者保護の概

  • 終戦の日にあたって|井出ようせい公式ブログ

    8月15日、日武道館でひらかれた、戦没者追悼式典に参加してきた。国会議員になる前はこうした機会はなかったので、初めての参加となった。 安倍総理の式辞に、「アジア諸国への反省がなかった」とか、「不戦の誓い」がなかったとして、大きなニュースになったが、式典会場で安倍総理の式辞をきいているときは、そのことに気がつかなかった。 気になったことはといえば、安倍総理の慰霊が、戦地で戦って亡くなられた人たちに特化され、非戦闘員、または民間人への言及が薄かったように感じたことである。 当時の日にとって、戦争は「総力戦」だった。その中で、沖縄での戦闘や、東京大空襲、広島、長崎の原爆があったわけだから、亡くなられた人を、もっと広範囲に言及していただきたかった。もちろん亡くなった全ての方への思いは、安倍総理もお持ちであることは言うまでもないし、強い思いをお持ちだと思っている。 アジアへの反省、不戦の誓い、ま

    終戦の日にあたって|井出ようせい公式ブログ
    despair0906
    despair0906 2013/08/18
    気になったことはといえば、安部総理の慰霊が、戦地で戦って亡くなられた人たちに特化され、非戦闘員、または民間人への言及が薄かったように感じたことである。
  • 戦争で亡くなった方々の慰霊|井出ようせい公式ブログ

    戦後68年目の夏に入り、来月の終戦の日にむけて、 戦没者慰霊祭の日程も入ってきている。 先日、松市の護国神社であった慰霊祭に参加した。 その慰霊祭は、ニューギニア方面で戦死した 長野県内の3474人を慰霊するために長年続けられ、 今年で45回目だという。 もともとは、共に戦地にいった戦友の方々で慰霊祭をしてきたが、 いまは遺族の方が中心となっている。 国家議員、県会議員などの来賓は、 挨拶をして一時間ほどで退席したが、 私は時間があったので、最後まで残って 遺族のご挨拶をきかせていただくことにした。 遺族を代表して2人の方がお話しされたが、 中身は大変興味深かった。 最初にお話しした女性は、父が戦死したという。 女性がニューギニアを訪れようと思ったのは、 戦後、一家を支えてくれた母が98歳で亡くなった最近のことだという。 母と父を近くにいさせてあげたいと、 戦地で散骨をしたという。 慰霊

    戦争で亡くなった方々の慰霊|井出ようせい公式ブログ
    despair0906
    despair0906 2013/07/31
    「慰霊をきちんとやりたいんだけど、いまのままだと中国の人だって、日本の兵隊の家族が来るときいたら、構えちゃうよね」慰霊にいきたくてもいくことがかなわない人たちがいることにもっと向き合わないといけない。
  • 1