政府の特定秘密の指定状況などをチェックする、衆参それぞれの情報監視審査会が、きのう今年度の活動報告書を国会に提出。私は衆の審査会のメンバー。昨日今日の新聞やテレビをチェックしたが、 法律案審議の時や、法律施行時に比べると記事やニュースが少ない。報告書の内容をさらに読み込み、追加の取材によって、もっと掘り下げた報道は可能だと思うので、引き続きの報道に期待したい。法律制定時に、チェックが必要だと幾度も報じたマスコミに、自らもその役割を果たし続けることを期待したい。 これまで、情報監視審査会の活動について、私は発信を控えてきたが、報告書を公表したことによって、私が審査会委員として守秘義務を負う部分とそうでない部分がはっきりしたので、この審査会報告について少々述べてみたい。 読売の今朝の朝刊には「政府、国会とも手探りの状態であることが浮き彫りになった」とあるが、それはその通り。手探りの中、私として