6月30日、デジタルハリウッド大学大学院駿河台キャンパスにて「エンタテインメントの未来を考える会 黒川塾(十九)」と題したトークセッションが行われた。コラムニストの黒川文雄氏が主宰。エンターテインメントの原点を見つめなおし、ポジティブに未来を考える会となっている。 今回のテーマは「ゲームと映画の創造性と、その未来へ」と題し、ゲームと映画に精通した制作者によるトークが展開された。登壇したのは「ノーモア★ヒーローズ」や「LOLLIPOP CHAINSAW」などのゲームクリエイターとして知られるグラスホッパー・マニファクチュア代表取締役の須田剛一氏、映画「ヤッターマン」や「凶悪」などを手かげた日活のチーフプロデューサーである千葉善紀氏、グラフィックデザイナーや映画評論などのライターとして活躍する高橋ヨシキ氏が登壇した。 こだわりの“ライティング” 冒頭では、ヒット作の「Grand Theft A