ハイアス・アンド・カンパニー株式会社(東京都港区)がネットユーザーを対象に行った「“ムダ”に関する意識調査」の結果を6日、発表した。主婦は稼働時間の半分以上が、家事、就業、育児、介護などの“仕事”以外の時間であることがわかった。一方で会社員を対象の調査では、1日あたりのムダは36分だった。 調査は、ネットユーザーの男女1477名を対象に実施。会社勤めをしていない主婦に、「平均稼働時間」と「1日の稼働時間内のスケジュール」をたずねたところ、平均稼働時間である16.8時間の半分以上の9.01時間が仕事以外に費やされていることが判明した。なお、1日で最も長い時間を費やしているのは「テレビを見る」の3.06時間で、次いでパソコン使用(ネットサーフィンなど)が2.89時間、3番手に育児の2.44時間という結果になった。 一方で会社員の“ムダ”時間を算出したところ、1日のうちわずか7.1%となり、