日本IBMの岩野和生氏は、グローバルにビジネスを展開する米国IBMの経営陣とも頻繁にやり取りするエクゼクティブである。世界各地にあるIBMの拠点をまたにかけて活躍する同氏にとって、IBM Lotus Knowsにより提供されるコミュニケーション環境は、業務に欠かすことのできないツールになっているという。 日本IBM 未来価値創造事業 執行役員の岩野和生氏は、最初に野洲工場でインフォメーションエンジニアとして、その後、留学を経てIBM東京基礎研究所に所属する研究者としてIBMにおけるキャリアをスタート。1995年から2000年には第3代東京基礎研究所長を歴任するなど、主に研究畑を歩んできた。 2001年に米国IBM トーマス J ワトソン研究所に着任し、世界で初めてコンピュータが自律的に管理するオートノミック コンピューティングの研究に参画、同プロジェクトをリードした。2003年には、当時の
アジャイル開発が広まる機運が高まっている。アジャイル開発を経験したマネジャたちが「繰り返し開発と振り返りが本質」と気づいたからだ。「30年前の現場にあった改善の喜びを取り戻せる」と指摘するマネジャもいる。システムを開発する立場からアジャイル開発を取り巻く変化を追った。 (井上 英明) 本記事は日経コンピュータ11月11日号からの抜粋です。そのため図や表が一部割愛されていることをあらかじめご了承ください。本「Close UP」の全文をお読みいただける【無料】サンプル版を差し上げます。お申込みはこちらでお受けしています。 なお本号のご購入はバックナンバーをご利用ください。 短期間の「繰り返し開発」と開発した結果の「振り返り」。たった二つを実践するだけで、技術者も利用者も幸せになれる。2009年、登場から10年がたったアジャイルの価値がこの二つに集約されてきた(図)。 「アジャイル開発はプログラ
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