スライド概要 JJUG CCC 2024 Springの発表資料です。 Webアプリケーションをクラッカーの攻撃から守るために様々な対策が求められます。例えばSQLインジェクション対策、CSRF対策、XSS対策、セッションID固定化対策などです。 このセッションでは、これらの対策について基礎から解説したあと、Spring Bootでどのように実装するかを解説します。
はじめに MySQL(InnoDB)でSQLのパフォーマンスチューニングをするときに役に立つ知識をエッセンスとしてまとめました。結合(JOIN)やB-treeインデックスの探索の仕組み、実行計画の基本的な見方を紹介します。 想定する読者は、SQLのパフォーマンスを改善する必要があるが実行計画をみてもいまいちピンと来ない方です。インデックスの作成の経験や、複合インデックスやカーディナリティの知識があることを前提にしています。目標は、実行計画の内容がよく分からない読者が、実行計画をみただけでクエリが実行される様子をイメージでき、自信を持ってクエリの改善にあたることができるようにすることです。 ストレージエンジンはInnoDBを前提としています。また、インデックスはB-treeインデックスを想定しています。全文検索の転置インデックスや空間検索のR-treeインデックスについては触れません。 イン
目次 なぜSQLのスタイルガイドが重要なのか この記事の目的 この記事の対象者 分析SQLスタイルガイドの指針 基本ルール 命名規則 インデントルール 別名ルール joinルール クエリ分割ルール ⭐ コメント欄で「いや私はこう思う!」という意見をたくさんいただきました!ぜひそちらも御覧ください!(決して揶揄ではないです) なぜSQLのスタイルガイドが重要なのか SQLはプログラミング未経験者でもとっつきやすい言語と言われ、エンジニアや分析を本業としていない人でもSQLを使う機会が増えてきていると思います。 そんなSQLですが、こちらのブログでも指摘されている通り、一般的なスタイルガイドが定まっていません。スタイルガイドとはコードの書き方マナーようなもので、どこで改行するか、空白はいくつ入れるか、大文字を使うかなどの諸々を指します。 もしスタイルガイドが無いとこんな事が起こります コードに
はじめまして、株式会社mikanでデータ分析を担当している石塚 (@ij_spitz) です。 データ分析チームがブログを書くのは今回が初めてなので、まずはこの記事でチームが取り組んでいる業務について紹介していきたいと思います。 内容的には広く浅くになってしまいますが、紹介する個々の業務については近々詳細な記事を出していく予定なので今後とも見ていただけると嬉しいです。 目次 目次 データ分析チームのミッション データを意思決定に活用する 施策におけるデータの意思決定への活用 1. 施策提案 2. 現状把握のための分析 3. KPI・ログ設計 4. 効果測定 5. 改善 & 施策提案に戻る その他の事例 データを活用しやすくする 分析の共有方法 分析結果の蓄積 SQL学習の支援 分析基盤の構築・運用 おわりに データ分析チームのミッション データ分析チームでは明確なミッションは定義されていな
2020/9/30追記 本記事は元々、「SQL記述者全員が理解すべきSELECT文の実行順序のお話」というタイトルで投稿しておりました。 しかし、知見のある方からのコメントと自分でも調べてみた結果、今回紹介している順序はあくまで論理的な処理順序であり、実行順序とは別物ということがわかりました。 誤った知識を布教してしまい申し訳ございません。 2020/9/30のタイミングで、本記事のタイトルを「SQL記述者全員が理解すべきSELECT文の論理的な処理順序のお話」に変更させていただきました。 はじめに 「SQLといえば、エンジニアが扱うスキル」と思われがちですが、最近はマーケターや営業など、非エンジニアの方もSQLを使って、自らデータを抽出し分析する方が増えてきています。 またエンジニアの方でも、ORM任せでなんとなく理解している状態の方もいるのではないでしょうか? 今回は、そんな方々にこそ
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