2018年9月7日のブックマーク (3件)

  • 「静的解析の教科書」な発表を #builderscon でしてきました - 若くない何かの悩み

    builderscon tokyo 2018 で静的解析の基礎について話してきました。 この発表では、事前知識ゼロの状態から実用的な静的解析を実装できるようになる ことを目標に設定しています。ぜひ、静的解析でいろいろやってみたい!という方に読んでほしいです。 スライド このスライドの知識さえあれば、実は静的解析の実装や既存のライブラリのコードリーディングは難しくありません。そのような資料としてつくったつもりです。 反省点 内容が多すぎて駆け足になってしまいました。大変申し訳ありませんでした。 発表で語れなかったことなんですが、当は再帰下降法のバックトラックありなら Parser Combinator を主軸に説明したかったのです。しかし、第1級関数がまだ浸透していない言語があることやコードが追いづらくなるという欠点があり、断念しました。ただ、これだけは言いたかったのですが、 Parser

    「静的解析の教科書」な発表を #builderscon でしてきました - 若くない何かの悩み
    devorgachem
    devorgachem 2018/09/07
    コンピュータサイエンスよくわからないけど静的解析をやりたい、という方におすすめです
  • はじめてのBillGレビューのこと - The Joel on Software Translation Project

    Joel Spolsky / 青木靖 訳 2006年6月16日 金曜 かつてExcelは名もないまったく無様なプログラミング言語を持っていた。私たちはそれを「Excelマクロ」と呼んでいた。はなはだ機能不全なプログラミング言語で、変数もなく(値はワークシートのセルに入れる必要があった)、サブルーチンもなく、つまるところ、ほとんど保守不能なものだった。「Goto」みたいな先進的な機能も持っていたが、ラベルは実質不可視だった。 それがまっとうなものに見えていた唯一の理由は、Lotusのマクロに比べたらずっとましということだった。Lotusマクロはワークシートのセルに長々と入れられたキーストロークの並び以外の何物でもなかった。 1991年6月17日、私はMicrosoftExcelチームで働きはじめた。私の肩書きは「プログラムマネージャ」だった。私にはこのマクロの問題を解決する方法を作り出すこ

    devorgachem
    devorgachem 2018/09/07
    ウケる
  • TeX はどうしてアレなのか - マクロツイーター

    Knuth「TeXは組版言語で非エンジニアでも使うもの。なのでプログラム言語のような構成にはすべきでない」 Knuth「従って、記述の構造化はマクロにより行われる。『マクロの展開』であれば誰でも理解できる」 ↓ Knuth「しかし、if文くらいはあった方が便利だろう」 Knuth「あ、チューリング完全になってしまった」 ↓ Knuth「プリミティブの定義は最低限にして、組版制御の基命令の一部はマクロとして実装しよう」 Knuth「あ、なんかプログラムのように複雑なマクロが増えてしまった」 ↓ 変人B「オウッ、TeX は組版言語なのにプログラムが組めるぞ!」 変人C「引数の整数を素因数分解して綺麗な数式で出力するマクロができた! ヒャッハー!」 ↓ TeXBook「TeX の目的は組版であって決してプログラミングではない。しかし世の中には変な人がいて、『TeX でプログラミングする』という

    TeX はどうしてアレなのか - マクロツイーター
    devorgachem
    devorgachem 2018/09/07
    いい話だった