ウクライナ国歌でロシア人をお出迎え フィンランドの観光スポットで、いま、敢えてロシア人にウクライナ国歌を聞かせるという、“圧力”とも言える取り組みが行われているようだ。仏メディア「フランス24」などが報じている。 東部の町、イマトラにある水力発電所。ここでは毎日、決まった時間に放水が行われ、美しい人工の滝が見られる。まだ自然の滝があった時代にエカテリーナ2世も訪れたという同地は、ロシア人の人気も高い。 これまでは放水の際に、フィンランドの作曲家シベリウスの音楽が流されていた。しかし2022年7月末から曲が差し替えられ、この人工の滝を見に来たロシア人は、嫌でもウクライナ国歌を聞かされることになっている。 ロシア人は複雑な思いのようだ。「フィンランドを愛するロシア人にとっては、印象はよくありませんね。けれども、フィンランド政府の気持ちはわかります」と、あるロシア人観光客は仏AFP通信の取材で述
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