GoogleはAppleに対して、SMSの後継的位置付けのRCSを採用するよう幾度となく圧力をかけてきましたが、今回はなんと架空のデバイスまで使って、AppleがRCSを採用しないことの邪悪さを視覚的にもアピールしました。 YouTubeで公開された動画では、Appleが90年代に誕生したSMSをいまだに使い続けていることをポケベルになぞらえ、Appleの行いを非難するよう扇動しています。 動画内では架空の「iPager」(pagerはポケベルと訳せる)が登場。デバイスの細部をフォーカスして紹介する手法は現代のスマートフォンの紹介そのものなのですが、妙にチープな本体との落差に笑えてしまいます。もちろんこのデバイスは存在しませんが、SMSを採用し続けるAppleはこれと同じようなことを現代でも行っている、という趣旨の動画です。 後述する、AppleがRCSを採用しないことによって生まれる問題
![Google、存在しない「iPager」なる架空端末でAppleを煽る。RCSを採用しない頑固さを風刺 - すまほん!!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6c3f23eaf0dddf04cc09cf6f04e69cdf4902df4c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fsmhn.info%2Fwp-content%2Fuploads%2F2023%2F09%2F230923_180716.jpg)