FIA(国際自動車連盟)は、2026年シーズンから導入される新パワーユニットについてF1パワーユニットの次期レギュレーションで「大論争」になることを避けたいと考えている。 F1パワーユニットに関する次のレギュレーションは2026年に導入される予定で、電気出力がより重視されることになる。内燃機関の要素に大きな焦点が当てられることに変わりはないが、現在のレギュレーションほどではない。 アルピーヌがパワーユニットの開発不足のため、20馬力から30馬力の不足に直面していることを除けば、現在、各メーカーはパフォーマンス面で横並びとなっている。 FIAシングルシーター部門ディレクターのニコラス・トンバジスは、レッドブル・フォードやアウディを含む、契約を結んだサプライヤー6社に新規制が発効する際には、このことは影響しないと考えている。 「2026年に初めて、PUメーカーにはコスト上限が設けられる」とトン
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