厚労省は6月10日、新型コロナワクチンの接種と副反応との関連性を議論する専門部会を開催した。同会に提出した資料によると、予防接種開始(2021年2月17日)から22年5月15日までに新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例は1725件(ファイザー社製1575件でうち3回目接種後134件、モデルナ社製149件で同78件、アストラゼネカ社製1件)。その後、5月27日までに17件(ファイザー社製11件でうち3回目接種後7件、モデルナ社製は6件で同6件)の報告があった。 つまり、予防接種開始以来、465日間に1742件(ファイザー社製1586件、モデルナ社製155件、アストラゼネカ社製1件)の死亡が報告されたことになる。 1日当たりでは3.75人になる計算だ。 ちなみに5月15日までのファイザー社製の3回目接種後の死亡報告数134件のうち、65歳以上は112件、65歳未満22件だった。こ