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2006年12月12日のブックマーク (9件)

  • 404 Blog Not Found:書評 - はじめまして数学

    2006年12月12日16:00 カテゴリ書評/画評/品評Math 書評 - はじめまして数学 「はやぶさ-不死身の探査機と宇宙研の物語」の書評を書いている時に気がついて買ったのだが、これはすごい! はじめまして数学(1,2,3) 吉田武 今年も残すところ20日を切ってしまったが、今年の文庫のノンフィクション部門No.0はほぼこれで決定だと思う。 全三巻のシリーズ「はじめまして数学」は、「中学生からのeiπ = -1」を「オイラーの贈物」でやってのけた吉田武が、今度は小学生向けに書いた、ガチの数学(再)入門だ。これだけですでに面白さは保証されたようなものだが、さらに凄いのが、その体裁。 三巻とも二色刷りで、大高郁子のイラスト付き。というより吉田氏が脚を書いて、それを大高氏が絵にしたという方が近い。それだけでもずいぶんとコスト高になると思うのだが、さらに驚くべき事に書にはきちんと索引

    404 Blog Not Found:書評 - はじめまして数学
  • [ThinkIT] 第1回:企業通貨とは何か (1/3)

  • シックスシグマ・ウエイ―全社的経営革新の全ノウハウ/ピーター・S・パンディほか: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 こので扱われているシックスシグマに関しては最近何度か紹介しています。 これまでお持ちのシックスシグマのイメージ(特に製造業で使われるといったイメージ)が随分、やわらげられ、むしろ、サービス業やブランド構築などの分野でも活用が可能な経営革新ツールであることがなんとなく理解いただけたのかなと思っています。 実際、ここで何度か紹介してみて、すでにこの自体、amazonアフィリエイトで今日までの段階で6冊売れています。もしかしたら、この手のにはあまり興味をもたれないかなと思っていたので、少々意外でした。でも、買っていただいた方には、シックスシグマというイメージとは異なるマーケティングだとか、ブランディングだとか、Webのビジネスの活用だとか、そうした自由なイメージで読んでも

  • ウェブ人間論 - 川崎裕一 / マネタイズおじさん

    梅田望夫さんと平野啓一郎さんの「ウェブ人間論」を頂きました。 ウェブ人間論 (新潮新書) 作者: 梅田望夫,平野啓一郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/12/14メディア: 新書購入: 15人 クリック: 147回この商品を含むブログ (551件) を見る 梅田さんがウェブ進化論で記したことを含めて広くウェブの有り様、そしてその上の人間の有り様について、平野さんが質問をぶつけて、梅田さんが答えるというのが基的な構成になっています。 このでの見所は梅田さん、平野さんの議論のスキルの高さです。 ウェブ人間論を単純にとらえ、ウェブ進化論の著者である梅田さんが平野さんの質問に答えていくというスタイルなんだろう、というのは一ページをめくると過ちだということに気づきます。 平野さんはウェブ進化論を極めて深く読み込み消化しています。そして自分が住んでいる世界、つまりは文学的な世界からの視

    ウェブ人間論 - 川崎裕一 / マネタイズおじさん
  • 「ウェブ人間論」梅田望夫・平野啓一郎 : 小野和俊のブログ

    光栄なことに梅田望夫さんからウェブ人間論を献いただいたので、早速読了。 ウェブ進化論には、今 Web の世界で何が起こっているのかが書かれていた。そして書には、その中で暮らす人々の生活や感覚といったものがどのようなものであるのか、そして Web によって人はどのように変わっていくのかが書かれている。 私もそうだけれども、ブログを書いている人の多くが恐らく感じているだろうと思うのは、エントリを投稿した直後のあのビルから飛び降りるような感覚で、当にこの内容でいいんだろうか、もっと違う書き方があったのではないか、よくよく考えれば違う結論に至るのではないかと思い悩みながらもエイヤッと踏み出して飛び降りて、飛び降りたらもう戻れなくて真っ青になったり真っ赤になったりしながら、ビュウビュウ吹き付ける風に頬がビラビラして、そういう状態で飛んでくるコメントやトラックバックやブックマークが一つでも二つで

    「ウェブ人間論」梅田望夫・平野啓一郎 : 小野和俊のブログ
  • 404 Blog Not Found:書評 - ウェブ人間論

    2006年12月14日00:00 カテゴリ書評/画評/品評Blogosphere 書評 - ウェブ人間論 [2006.12.11掲載;発売開始12.20まで更新] 献感謝。早速読了。 ウェブ人間論 梅田 望夫 / 平野 啓一郎 My Life Between Silicon Valley and Japan - 「ウェブ人間論」(梅田望夫 平野啓一郎共著)の予約販売開始その予約販売がアマゾン、紀伊国屋BookWebをはじめネット書店でスタートしました。 平野啓一郎公式ブログ発売日は12月15日ですが、いち早く、11月17日から以下のネット書店でも予約受付が始まりました。 「ネットvs.リアルの衝突」とは対極的すぎるぞ。 それはさておき、一足先のレビュー。 書「ウェブ人間論」は、今や「ウェブ進化論」の著者で通じるようになった梅田望夫と、芥川賞受賞者にして1975年生まれ(これ重要)の平野

    404 Blog Not Found:書評 - ウェブ人間論
  • 極東ブログ: [書評]ウェブ人間論(梅田望夫、平野啓一郎)

    対談書「ウェブ人間論」は、表題の類似性から「ウェブ進化論」の続編として読まれるかもしれない。確かにそうした文脈もあり、特に「第三章 、iPod、グーグル、ユーチューブ」に詳しい話が展開されている。いわゆるネット業界的にはこの三章の情報が有益だろうし、出版界にとっても非常にわかりやすく示唆的な内容に富んでいる。 単純な話、未来の書籍はどうなるのか。平野啓一郎はある危機感を感じているがこれは現在出版に関わる人にとって共感されることだろう。これに対して梅田望夫は大きな変化はないだろうとしている。 文学者と情報技術の先端にいるコンサルタントとの、時代の変化に対する嗅覚の差もあるが、ここで梅田の判断の軸になっているのは「情報の構造化」という考え方だ。確かにネットには多くの情報がある。だがそれは構造化されていない。梅田の著作に表現されているアイデアの大半はすでにネットで公開されているが、それらは書籍

  • Taejunomicsファイナンス理論からの10のメッセージ2:リスク・リターン・効用

    1.リターン 1)意味 リターンというのは、投資の見返り、すなわち、収益のことです。 英語の辞書の一番上に出てくる、「帰る」という意味で使っているわけではありません。 2)なぜ率で表示するのか ファイナンスでは、多くの場合収益を「率」で表示します。 リターンという言葉も、多くの場合、rate of returnの略として用いられています。 なぜ率表示するのかというと、二つくらい理由がありそうです: ①投資効率を知ることが出来る たとえば、同じ1万円の収益でも、100円をつぎ込んで得られた場合(万馬券が当たった場合ですね)と、5千円をつぎ込んで得られた場合(2倍の馬券を5千円分購入)とでは、全然意味合いが違うわけです。 もちろん、率ベースでなく、額ベースで表示する必要も時にはありますけれどね。 ②計算に便利 額ベースで計算をすると、世の中の全ての投資が相当なばらつきを示してしまうことになりま

  • レバレッジ

    周りの人の力を上手く借りて、自分の実力以上の成果を出すことを、英語で leverage (other people's strengths) という。 BCG時代に学んだもっとも大切な力が、この leverage である。当時は新しいプロジェクトがスタートすると、すぐに全社員宛にメイルを出し、当該トピックに詳しい人や、詳しい人を紹介してもらえる人を探した。どちらかというとお節介な人が集まっていた会社だったので、即座に何人もの人から返事が来て、それによってプロジェクトの立ち上げがぐっと加速化する。 また、コンサルタントは考えることが仕事だったから一人で机や会議室でウンウン唸って考えていることが多いのだが、これも「30分以上考えて行き詰まったらすぐに誰かをつかまえて議論をふっかけろ」という定石があった。誰でもかまわない、オフィスを歩いていてちょっと余裕がありそうな人を見つける。部屋に入っていっ